Back Number コラム序章~Vol.15 

ごあいさつ

ウェブサイトも一新し、又皆様と様々な接点が持てるのを楽しみにしております。
コラムは毎月10日に更新予定です。学術的な情報も入れますが、もっと身近に、楽しく、表情筋を意識していただきたいと願っております。
だって、そうですよね。体の中で活用することを、理論としてのみ知っていたってちっとも面白くないでしょう?
皆様も何か楽しい話題がありましたら、お気軽にお寄せください。

フェイスストレッチング協会
Tel 03-6804-3444
Fax 03-6804-3445
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立石かずこプロフィール


・株式会社パーソナルカラー研究所スタジオHOW専務取締役
・フェイスストレッチング協会代表
・ビジネスマナー指導協会認定講師 ・日本顔学会会員
・カラー&イメージコンサルタント
・日本パーソナルカラー協会監事
・日本色彩学会会員

 
 
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こんにちは、立石かずこです。

顔は身体の中でもとても大切な部分ですよね。
皆様はご自分のお顔についてどのような関心が?

・シワやたるみを防ぎたいと内心密かに思っています
・表情豊かに話せるあの人がうらやましいー
・写真写りをよくしたい!
・健康維持に関係がある事を取り入れたいです

全部フェイスストレッチングの目的です。
全てお顔の皮膚の下にある筋肉『表情筋』が関わっています。

表情筋を鍛えるエクササイズは医学博士の考案です。
エクササイズを続ける事で物理的な効果を上げる事は実証済みです。
でも、それだけでは人の印象はなかなか変えきれません。
もっと効果を上げるためには・・と立石かずこは考えました。

イメージコンサルタント、ビジネスマナー講師、学生時代の舞台経験など自分の経歴から編み出された様々なポイントレッスンでの意識付けが、その表現力を高め、皆様の広い支持をいただいてまいりました。 又、この分野をバックアップしてくださる医学関係の先生方(眼科、耳鼻咽喉科、歯科)も多く、健康面とのつながりを語っていただいております。

分野としては別であってもお一人の体のなかで別々に存在するわけではありません。
それら全てを含めてお伝えするのが『立石かずこのフェイスストレッチング』です。
男性も女性も、若い方もシニアの方も、仕事面でも私生活でも、日常生活の中で顔の筋肉をちょっと意識していただく。そこまで広めて行きたいというのが立石かずこの願いです。

顧客サービスの為のサロンセミナーやイヴェント、カルチャー講座、社員研修、健康推進 課セミナー、などの様々な方面からのご依頼をいただき、スタッフ共々うれしく思っている昨今です。

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最近、仏像に世間の関心が集まっているようで、展覧会もあちらこちらで開かれます。上野の東京国立博物館で開催された「阿修羅展」もすごい人気だったようですね。

三ヶ月ほど前になりますが、私は桜のトンネルを通って世田谷美術館の「平泉展~みちのくの浄 土~」を観てきました。
「藤原氏の栄華の跡」といっても、幼い頃より義経ファンだった私には、平泉は「義経ゆ かりの地」という想いのあるところなのですが、有名な仏像もいくつか展示されておりました。

今から千年近くも前にこのような技術が存在していたのだと改めて感心するとともに、森川博士の話にもあるように、表情筋に関わっている立場からも観察してまいりました。
菩薩様のような柔和なお顔より、四天王のような動きのある顔の表情筋が実に正確にデ フォルメされています。
皺眉筋、小頬骨筋、下唇下制筋・・ちょっと触ってみたくなりました。

その頃の仏師が皮膚の下にある筋肉の存在などは正確に掴んでいなかったと思うのです が、顔の観察をしっかりとしていたという事でしょうか。
古き昔の一途な仕事人堅気に想いをはせた事でした。
それにしても、やはり仏様は現地のお寺の薄明かりの下で遥拝したいと密かに思いまし た。
貴重な仏像を間近にしっかり見られるのはありがたい機会なのですが、贅沢な願いです ね。又、平泉を訪れたくなりました。
(帰りのバスのなかで、気が付かないうちに密かに顔の筋肉を動かしていた立石を、どな たもご覧になっていませんよね・・・)
(2009.7.10)

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95歳の母を連れてリハビリに通っています。車椅子で10分位の所なのですが、大変評 判の良い整形外科医院なのです。
もちろん技術的な事もあるでしょうけれど、なんと言っても中心になって切り回している リハビリ担当の先生の持ち味に負う所が多いのではないかと私は見ています。
小柄な若い先生ですが、とても明るくて、元気がいいのです。大きな声で、はっきりと、そして顔でも患者さんに話しかけて行きます。医療関係の方としては珍しいですよね。
患者さんはほとんどが年配の方々なのですが、とても楽しそうに先生とやり取りをして、 長いリハビリの時間を皆さん仲良く過ごしていらっしゃいます。
「さあ、デートをしましょう!」と肩を支えられると、普段は家のなかでも歩こうとしな い母が、うれしそうに歩行訓練をしています。
もしインタビューの機会でもあったら、いつ、どのようにしてこのコツを身に付けられた のか、患者さんの気持ちの中にまで話しかけていく治療を会得なさったのか、伺ってみたいと思っている私です。
もしかすると、重要なお立場を考えましても、若々しい印象より実際の年齢はずっと経っ ていらっしゃるのでしょうか。 お顔中の筋肉を充分に使っていらっしゃいますよね、先生!!

平均寿命も延びてきた昨今、お互いにはっきり、しっかり話すことを心がけたいですね。 口の周りの筋肉を意識して使っていく事は健康維持にもつながります。 そして、笑顔で話そう、目でも話しかけよう、と心がけてください。
ホラ、顔中の筋肉が柔軟に動いていくでしょう? えッ、動かない? 少々筋力が弱ってきていますか・・。
「楽しく話しかけていく!」事はお顔の美容体操・健康体操でもあるのですよ。 そしてお互いの気持ちにも大きく影響して行きます。(2009.8.10)

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朝日新聞から取材が入りました。多方面からご注目をいただいている『フェイスストレッ チング』ですので、様々な雑誌や新聞からの取材は今も多いのですが、今回は医療グループからの取材申し込みでしたのでちょっと緊張しました。

「フェイスストレッチングもここまで来たのですね」と言うのが偽らざる感想です。
ご承知のようにシワ、たるみの予防、小顔効果といった美容面から始まり、コミュニケーションの大事なツールである表情や話し方の改善、と皆様の関心が進んでまいりましたが、ここ4,5年でしょうか健康維持のためにも顔の筋肉が大きく関わることが取り上げられる様になってまいりました。

又、治療の中に取り入れてくださる医療機関も増えて参りました。 各分野で医学的な資料を下さったり、話題として取り上げてくださる先生方もいらっしゃいまして、立石も大変勉強になっております。

〔例〕
眼科 ― 瞬目不全、眼瞼下垂、などの改善 
耳鼻咽喉科 - 舌の沈下を防ぎ、いびき・無呼吸症候群の予防 
歯科 - 顎関節症の緩和
     噛む力を付ける・・・唾液の分泌を促す
     口唇力を付け口呼吸の改善
     (喘息、アトピーなど有病者は口唇力弱い)
     矯正治療の後、硬くなっている口周辺の筋肉のリハビリ

どのあたりの筋肉が関わっているか、想像が付きますか?

ここに掲げたイラストがどのあたりかご自分の顔で触ってみてください。もちろん顔の構 造は複雑ですので、その筋肉だけの問題ではなく他の筋肉も絡んでいます。
また、医療面から取り入れても美容的な効果も、表情の改善も関わってきます。
受講生からのうれしい反応を見るたびに、この分野に取り組んできて本当によかったと、 恩師の森川医学博士に感謝している昨今です。
今回の取材に関しても石川眼科医院(那覇市)の石川秀夫院長、九段北歯科(千代田区)の小宮政之院長のご協力をいただきました。

9月のベーシックコースも様々な目的の方がお集まりです。ご自分のイメージアップを考えている方、フェイスストレッチングの講師を目指している方、病後のリハビリが目的の方、自分が教えている事の根本を知りたいというボイストレーナーの方・・。
どなたにもご満足いただけるように、私共も心して進めて行きたいと思っております。(2009.9.10)

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秋を迎え、皆様も意欲的に様々な勉強に取り組んでいらっしゃる事でしょう。
私共の表情筋レッスンもセミナーなどのご依頼が多い季節です。
フェイスストレッチングの講演会やセミナーは必ず全員参加型の形式で、皆様にその場で実感を取っていただいております。
したがって必ず目的に合わせたいくつかのエクササイズを選び出すのですが、大体の場合“小頬骨筋”は含まれます。
小頬骨筋筋肉の動きを実感していただきやすい事と、ちょっと楽しい顔をする事による盛り上がりの効果が期待できます。しかし、講師と致しましては、このあたりの筋肉がどの方面にも大きく関わっていると思っているからでもあるのです。

頬の筋肉なんて意識した事がありますか?
頬って何にも無いところですので、つい自分の意識からは遠のきます。メイクをする時だって目元、口元のようには気合を入れて整えませんよね。
でも、頬の面積は広いです。広い部分は人の目を引きます。頬が上がっているとお顔は立 体的に見えます。準じて口元は引き締まって見えます。
又、良い笑顔と言うのは口元で笑うのではないのです。口に力の入った笑顔はいわゆる作り笑いになります。良い笑顔と言うのは頬を使うのです。頬を使った笑顔は口元が自由ですので、笑顔のままでお話ができます。目元もやさしくなります。
又、頬を上げて頬に共鳴させて声を出していくと、余裕のある遠くまで届く声が出せま す。コミュニケーションの為の条件は全て整ってくるのです。
接客業の方の研修として笑顔レッスンを中心としたご依頼が多いのももっともですね。

その頬を支えているのが、3本の斜めの筋肉です。上唇挙筋、小頬骨筋、大頬骨筋。
このあたりの筋肉はおおきく動きますので、血行がよくなる事も実感できますし、効果も上がりやすいのです。ぜひ試してみてください!

頬に関してはもっともっと話題があるのですが、何れ又・・。(2009.10.10)

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10月末からステップアップコースが始まりました。京都からご参加のお二人を含め、楽しいメンバーがお集まりです。

先週はたくさんの写真を元に顔分析の時間があったのですが、これが毎回大変賑やかなのです。
自分の顔や全身の写真に様々なラインを引いていくと普段気が付かない自分が発見できます。
講座ではいろいろな分析を致しますが、ご自分でもこのようなことをやってみてはいかがでしょう。

正面から撮った顔写真に線を引いて見ます。 眉山、目尻、頬の一番高い場所、口角、これらの左右をつなぐ線を引いてみます。

どうでしょう、全て平行なラインになっていますか?これが写真の上下のラインとも平行になっていれば、あなたの顔の左右はバランスが取れています。

しかし、これがなかなか難しい事なのですね。私達は身体も含めて全てが左右対称とはい えません。普段の何気ない習慣、癖がバランスを崩していきます。実際のお顔を拝見しても、なんだか左右の頬の長さが違うみたい、と言う方もいらっしゃいますね。

気が付いたら矯正いたしましょう。フェイスストレッチングのエクササイズはそのような矯正のお役にも立ちます。「明らかに左右が違って見えるわ」とならないうちにお顔を柔軟にしておく方が良い事は勿論ですが。

最近はコンピューターを使って様々な合成写真を作る事もできます。たとえばご自分の右 側だけで合成した写真、左側だけで合成した写真。「どことなく似ていらっしゃいますが、従姉妹さんですか?」などと言う写真が出来上がったりして楽しいで すね。

このようなことを70年近くも前に試みていた方がいらっしゃってびっくりです。先日、森川医学博士が「面白い本が出てきたよ」と言って貸してくださったの が、西田正秋さんとおっしゃる美術解剖学の専門家が昭和17年に出版された「顔の形態美」と言う本なのです。
その中に「右半分のみで作った像」「左半分のみで作った像」の写真が載っていました。

だいぶ古い写真なので画面上でキチンと見えますでしょうか。
話が横道にそれましたが、勿論分析する事が目的ではなく、それを自覚の資料としてご自分をよりステキに仕上げていただきたいのです。
たまにはそのような観点から写真を撮ってご覧になっては?(2009.11.10)

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カルチャーの担当者が言っておりました。
「講座のタイトルに“ほうれい線”と入れると受講生のお集まりが良いのですよ ね」と。 

はー、やはりそうですか。

確かにどなたにとっても気になる箇所ですよね。小鼻の横から口角に向かって入るシワ。イラストや漫画でも、これを入れるだけで老け顔に変えられるという便利な、いや、恐ろしいラインです。
ここには生まれながらにして鼻唇溝と言うミゾがあるのです。でも若い頃は肌に張りがあ り、頬も引き上げられているので目立ちません。現在いかがですか?顔の力を抜いて鏡を見たとき、以前に比べてこのラインが目立つようになってきたと思う方はいませんか。

対策を講じましょう。まず丁度このラインの裏側に入っている口角挙筋と言う筋肉に力を つけてください。又頬が落ちてくると当然目立ってきますね。頬のリフトアップは大丈夫ですか?そして口の周りのたるみも関係します。 ミゾがやがてシワとして人の目にはっきり写らない内に口の周辺に力をつけてください。

この鼻唇溝のすぐ近くに「人中」と呼ばれるミゾがあります。鼻の下から上唇の中 央につながっている部分ですが、ここは鼻唇溝とは反対に若い方ほど彫りが深く上唇を巻き上げるような形をしています。年齢とともにこのあたりがなだらかになり、唇にも張りがなく、やがて唇の赤い部分が細くなってしまいます。

私はよく申し上げるのですが、実際の老化は目元から始まりますが、老化の印象は口元から始まりますよ、と。口元の張りがなくなり、喫煙ジワと呼ばれるような細かなしわが入るようになると悲しいですよね。

物をしっかり噛むこと、はっきりとした話し方をすること、そして頬を引き上げた笑顔を いつも保っておく事、これらも全て関係してきます。(2009.12.10)

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私どもスタジオHOWは20周年を迎えました。
昨年末(といってもまだついこの間ですが)ウェスティンホテルで記念の祝賀パーティーを いたしました。
何にも知らない主婦が5人集まって文化祭の乗りで始めた会社でしたが、20年と言うのは生まれたばかりの赤ちゃんが成人式を迎える歳になったということですね。 われながら「ウーン、そうなんだァ」と感心してしまいます。 思い起こせばいろいろありましたが、やはりやってきて良かった、と言うのが実感です。

多方面のご来賓や各部門の修了生の方々が100名以上ご参加くださいました。
フェイスストレッチング部門の来賓としては考案者の森川医学博士もお越しくださいましたが、講師たちに囲まれて写真のフラッシュを浴びっぱなしと言う状況で、お疲れになったのではないかしら。

森川先生との対談を ご覧いただいた方はお解かりかと思いますが、この表情筋のレッスンも医学研究室からわれわれ俗人の手に渡ったことで、実用的に活用されるようになりました。そして今又医学治療面にも活用されるようになってまいりました。
眼科、歯科、耳鼻咽喉科・・。美容面だけでなく私達が健康に過ごしていく為にも表情筋は大きく関わっているのだとあらためて確信しております。
現在入っている仕事のご依頼を見ても、婚活関連会社から会員の皆様へのイメージアップセミ ナー、介護施設従 業員の方や大手銀行勤務の方対象のマナーも含んだ研修、企業の福利厚生企画お楽しみセミナー、情報誌の健康特集取材・・と、本当に様々な方面での活用が浸 透してきたのだとうれしくなります。

今年もスタッフ共々いっそうの充実を計って行きたいと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。
何かございましたら、お気軽にお寄せ下さい。(2010.1.10)

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私もつい最近、「フェイスストレッチング」の取材で見えたライターの方からうかがったのです が、少なからず興味を持ってしまいました。

名前の通りアメリカに本拠地をおく若者たちを中心とした非営利団体なのですが、46年の歴史を持ち、世界各国で活動をしているのだとか。7年ほど前から始まった教育活動「アウトリーチ」は小・中・高生を対象にしたワークショップで、日本でも2006年から活動が開始されました。

日本でのツアーを主催している事務局がスタジオHOW(恵比寿)のすぐ近くだという事、私の所にもその対象となる年代の孫がいること、そして今回の会場のひとつが我が家のすぐそばだという事、などからいつもの野次馬的興味がむくむくとわきあがり、先日、説明会に行ってしまいました。
ボランティアで活動を支援している方たちが映像を使って解りやすく説明してくださいました。オーディションに合格して来日した45人の若者たちと一緒に、3日間で歌やダンスなどのパフォーマンスを学び、最終日には1時間に渡るショウを完成させ、 披露すると言う構成。

初日のワークショップでは少々腰の引けていた子供たちが、最後のショウでは自信を持って個性を出し合い、共感しあっている様子はビデオで見ても楽しめます。
ボランティアのお一人で登校拒否児を持つお父さんの体験談も皆様目を潤ませて聞いていました。

話はいきなり変わりますが、歌ったり踊ったりして,コミュニケーションを取り、喜びを表す、と言うような自己表現の手段が何時から消えてしまったのでしょ う。日本でも昔はそれぞれの土地でありましたよね。テレビで世界紀行などの番組を見ると、どこの国でも地方に行くと来客歓迎の為のそのような光景がよく映し出されます。
先日の名護市長選で当選した新市長が「指笛と手拍子が鳴り響く中、支持者と共にカチャーシー(手踊り)を踊って勝利を祝った」と新聞に載っておりました。まだそのような風習が残っているのでしょうか。
なんだか音楽にあわせて体を動かしてみたくなりました。
そして、体中で気持ちを表現する時には、なんと言っても顔が先頭に立たなければ・・なんて、すぐわが分野に意識が行ってしまうのは・・当然ですね?

ヤングアメリカンズのパンフレットでいろいろな写真を見たとき、私の頭の中に浮かんだのは、このあたりの事なのですが、なんだかYAの説明会になってしまいましたかしら。

私にも私の子供達にも母校である近所の小学校は児童数の減少で他の小学校と統合され、今は登校拒否などの履 歴を持つ中学生の学校となっております。この子達の単なる通り道ではなく、地域として受け入れてあげられるような態勢がとれないだろうか、と言う様な話が、最近地域の方の中から出てまいりました。昔の下町的な持ち味を失いたくないですものね。でも、どこから手をつけたら良いのでしょう。
多分このようなこと からも、自分の暮らしている地域の中でYAのような活動が行われている事に興味が湧いた のだとおもいますし、私のイメージの中では、限られた建物の中などではなく、「広い校庭や神社の境内などで行われ、周辺にも楽しい雰囲気が伝わる」・・そ う、盆踊りのような・・光景が出来上がっておりました。(2010.2.10)

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フジテレビの人気番組【エチカの鏡】に「フェイスストレッチング」が登場しました。
そう、あのタモリさんが司会をして、茂木健一郎さんなど多彩なゲストが様々な話題に取り組んでいる番組です。 ~エチカとは「生きていくヒントの詰まった自分を見つめ直せる番組」と番組では位置付けていま す。~(HPより) と、言っても、この原稿を書いているときにはまだ放映されていないので、今回がどのような構成になったのか、撮影された本人は確認していないのですが・・。

今回のテーマは「好 感度アップの為に」(仮題)です。いろいろな分野からの話題が出てきたと思いますが、わが分野について焦点を当ててきたのは、エクササイズは勿論ですが、ステキな笑顔のための「ストローレッスン」です。
白金台スタジオでの講座風景の撮影にはディレクターもストローを銜えて参加して、賑やかに行わ れました。

「ああ、あれね!」って、講座やセミナーにご参加くださったことのある方は思い出していただけ たかと思いますが、どこの講座でも必ずご希望が出てくる楽しいレッスンです。
それだけ表情の中で笑顔が大切だと言う事は誰でも認識していながら、好感度の高い笑顔の条件が掴みきれていないのでしょうね。
そうですね、笑顔はご自分の為というより、向かい合っているほかの方のために作る場合がほとん どなのです。他人に向かって発信するその表現は残念ながら自分では見えません。それであればやって、見て、ご自分の感触に覚えこませておく必要がありま す。

そして体験していた だいた方は、あのレッスンが、笑顔のみならず、ゆとりのある発声にも、頬の リフトアップにも、脳の活性化にも、そしてそのほかの表現にも関わるっているということを実感されたのでしょうか。
番組の編成をしている担当の方から「セミナーの写真等がありませんか?」と言われて古いアルバ ムをめくっていたら、白衣の看護士さんやお医者様までストローと格闘している写真が出てきたりして、楽しんでしまいました。

以前はカルチャーなどでも「“表情筋”などと言う難しい言葉は遣わないで下さい」と言われてい たのに、いまや「フェイスストレッチング」共々一般用語になってまいりました。
でも、その活用についてはまだまだこれからだと思っております。
まだフェイスストレッチングを体験した事の無い方、お気軽に試してみてください。生まれ持った ご自分の顔の筋肉がどのように構成され、どのくらい皆様の目的に添って活用されているか・・・。

そのような目線で〔あなたの鏡〕を見てみてください。(2010.3.10)

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「桐雨」と言うのはご存知の方も多いと思いますが、国文学者・俳人で早稲田大学の教授でもあられた暉峻康隆先生の俳号です。

昨日4月2日は93歳の長寿を全うされた暉峻先生のご命日でした。「杯の中に花あり泪あり、弔いはいらねえ、皆で集まって陽気に飲んでくれ」とおっしゃったとか。賑やかに杯を空けるのが好きだった故人にふさわしい桜の時期に、お弟子さん達が集まって一 献酌み交わす、その仲間に今年は入れていただきました。

先生が『女子学生亡国論』でマスコミをにぎわせた頃、丁度私は女子学生だったわけですが、学生時代は個人的な接点はなく、笑い渦巻く人気の高い授業を大勢の中の一人として楽しませていただいたくらいでした。

卒業後何十年も経って、先生の晩年になぜか少々ご縁があり、ご自宅に伺ったり様々な会合でお目にかかったりいたしました。

あれは何の時でしたでしょう。私が夢中で「フェイスストレッチング」に取り組んでいる時期でし た。「今、何をやっているの?」とのお尋ねに、「お顔の体操を広めているところです」と申し上げたら、やって見せろとおっしゃってしきりに真似をしてくださったことがありました。あれだけの大先生に例の楽しい顔をさせた私も私ですが、面白がってやってくださったのも軽妙洒脱でお心遣いのできる暉峻先生だからこそですね。

昨日は「花に嵐」のたとえのように午前中は大変荒れた天気で、どなたも満開に近い桜と交通機関の乱れを心配したことでしょう。
そのような中で令嬢の暉峻由紀子氏を中心に13名ほどの方がお集まりになり、杯を傾けながら暉峻先生の思い出話で盛り上がりました。
同じ時期に同じ方と接していても、それぞれの断面があるのだと感じたことでした。

私が最後にお目にかかったのは国文科の会合にゲストとしてお迎えした時でしたかしら。幹事として先生のお世話役をしていたのですが、その時ほろ酔い気分で下さったのがこの句です。

~ 残菊や野菊のごとき君なりき ~   桐雨

少々微妙な趣ではありますが、周りからうらやましがられたのは言うまでもありません。

昨日のお席でも俳人をしのぶ会にふさわしく、幹事さんから「本日の御題」が出ました。
「春疾風(はるはやて)」。春の季語にあるそうですが、まさしくその様子でしたね。 

~ 春疾風 古木の一輪そのままに ~  かずこ   合掌

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「立石かずこのフェイスストレッチング」は様々な要素を含んでおりますが、基本になるのは何といってもひとつひとつの表情筋に作用させるエクササイズです。
「修了生の勉強会」でも時々復習はしているのですが、もっと個人的にチェックして欲しいとのご要望もあって、4月より3回に分けて5名限定の「フォローアップ講座」を開きました。
予想した通り真っ先に申し込んで来たのは、期に関わらず講師としての活動を始めた方々でした。どの分野でもそうでしょうけれど、他人に伝えようとすると自分の不確かな部分がはっきりと見えてくるのですね。
疑問に思っているところ、確認したいエクササイズなどを出していただいて、全員で徹底的に実習しました。小人数でなければ出来ない事なのでタッチで間に合わなかった方、ゴメンナサイ。

皆様からあげられたエクササイズは下記のようなところです。
皺眉筋、上唇挙筋、上唇鼻 翼挙筋、口角挙筋、口輪筋・上唇結筋、下唇下制筋、顎舌骨筋。
エクササイズを体験した事のある方は思い当たりますか?
初めての時、「ここは山場ですよ」と申し上げた眼輪筋・下眼瞼部、口角下制筋あたりは以外にマスターしていらっしゃるのですね。養成講座でも難しい所ほど気合を入れて実習したので、体がキチンと覚えこんでいたのでしょう。
今月後半から又ステップアップコースが始まります。
ご参加の皆様、難しいエクササイズの確認もしっかりとやって行きましょうね。

「エクササイズってどのような事をやるの?」と言う方のために、この中からひとつご披露しておきましょう。

『皺眉筋』のエクササイズ (目的~眉間の縦じわ予防~)

眉の付け根にある小さい筋肉です。最近、若い方でも眉間にしわを寄せていらっしゃる方を見受けます。パソコンに一日中向かい合っている生活などで目に負担がかかり、その結果として眉間に力が入ってしまうのでしょうね。・・こんな感じです。

① 目を細め、眉をひそめます 5秒キープ
② 眉だけゆっくり吊り上げます 5秒キープ
 (眉山に力を入れて、眉間を開くように斜めに吊り上げます) 
③ ゆっくりと元に戻します   
(3回くらい繰り返します)

ちょっと難しいですか? 眉間のシワはお顔を厳しく見せます。
ここは力の入りやすい所ですので、つい癖でやってしまう方もいますね。
エクササイズを取り入れるとともに、湯上りなどにクリームをたっぷり塗ってマッサージ をしてください。 マッサージ効果もありますが「このあたりに力を入れないように・・」と意識させる効果も。

新緑の陽光の下で晴れやかなお顔を見せてください。(2010.5.1)

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先日久しぶりで高校時代のクラス会がありました。銀座の中華料理店で大テーブルを囲んで楽し くワイワイと。この時代の付き合いって、すぐ昔に戻れるのですね。その懐かしい顔々のイメージはぜんぜん変わっていませんでしたが、その方なりに云十年の経過が特徴を持って現れ・・などと見てしまうのは職業病でしょうか。

顔の形によってシワやタルミの表れ方が違う事にお気付きですか。顔型を決める骨格の上に筋肉と皮膚は載っていますので、それぞれの動きに差が出てくるのは当然ですね。その結果、シワやタルミの出やすい場所にも違いが出てきます。
その方の顔の形にあったヘアースタイルや襟型を考慮して・・とよく言われますが、フェイスストレッチングのエクササイズに励む時にもご自分の顔の特徴をちょっと意識してみるのも楽しいですね。
いろいろな分け方があると思いますが、ここでは大きく4つのタイプに分けてみました。

【丸顔】
可愛らしくて若々しい、親しみやすい印象です
でも、このふっくらとした頬は脂肪分が多いので年齢とともにたるみやすくなります
そして重力の関係で徐々にさがってきますので二重顎にもなりやすいです
お奨めエクササイズ・・・大頬骨筋、二腹筋

【卵顔】
整った顔立ちで、理想的な輪郭とも言われます
でも、残念ながら老化の目立ちやすい顔型でもあります
目の周りの部分は骨が無いので、その辺りが落ち窪んだり、頬が間延びしたようになって来たりします
お奨めエクササイズ・・・眼輪筋・眼窩部、小頬骨筋

【逆三角顔】
シャープな顎は小顔効果バツグンです
でも、このほっそりした顎は噛む力が弱い場合が多く、口元がたるみがちです
顎が細いだけにたるみが目立ちます
お奨めエクササイズ・・・口輪筋、咬筋

【四角顔】
しっかりした顔立ちで、老化が現れにくいという特徴があります
但し、いつも引っ張られている口元に負担がかかりやすいので、唇とその周辺に注意をしてください
お奨めエクササイズ・・・口輪筋・上唇結節、口角下制筋

講座などでも申し上げているように、その部分だけをやれば良いという事ではありません。お顔全体の筋肉に力を付けた上で重点的にケアをしてみてください。

話は一番最初に戻りますが、おいしい中華料理をお腹いっぱい食べた後、腹ごなしのお散歩をと言う事になり、建築家の友人の案内で「取り壊される建物・復元した建物ウォッチング」をしてきました。

まず東 銀座で歌舞伎座を、そして有楽町から丸の内に出て復元された三菱一号館(美術館)を、そして解体予定(?)の東京中央郵便局、復元工事中の東京駅、・・と、まあよく歩きましたね。
今、近代的なビル群がスマートで能率的な景観を作りつつある大都市東京ですが、レンガ造りのビルや屋根瓦を見るとホッとするのはなぜでしょう・・・・。(2010.6.3)

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先日、ある大きな介護施設からスタッフの接遇マナー研修の依頼があり、私共の講師がお邪魔致しました。 新人研修とベテランのセミナーに分けてのきめ細かなご依頼でした。

最近このような施設は大変多くなっておりますし、注目もされております。
スタッフの方々は責任感を持って、大変忙しく過ごしていらっしゃる事と思います。どちらでも専門知識や技量には相当力を入れて身につけていただいているのはよくわかります。
そしてホスピタリティーの精神も。
プラス必要とわかっていながら的確な指導が難しいのがコミュニケーション能力なのでしょうか。そのあたりに焦点をあててのご依頼でした。

よく引き合いに出される「メラビアンの法則」ってご存知ですか。 
メラビアンはアメリカの情報学者で、この図は人に与える印象の強さを表した物です。よく言われる「非言語コミュニケーション」が如何に大切かを表している図でもあります。
私達はこの「言葉(話の内容)」以外に対してどのくらい気を配り、その方法をキチンと身につけようと意識しているでしょうか。
フェイスストレッチングを社員研修に(特にサービス分野)とのご依頼が多いのは、これらの基礎が「柔軟な筋力」であり、その筋肉を如何に使いこなすかと言う意識が大切だという事をご理解いただけているからなのでしょう。

コ ミュニケーションのキーワードといわれる笑顔に代表される豊かな表情、相手の耳に心地よく響く声、話す内容がはっきり伝わる話し方、そしてそれらを支える体の動き。
いくら気持ちがあってもそれを表現する能力がなければ相手には伝わりません。特に介護施設などでは一般のサービス業よりもっと密接なコミュニケーション力が要求されているのでしょう。
一日のセミナーでどの程度お伝えできたかしら、と気がかりではありますが、丁度スタジオHOWのステップアップコースでも「顔の表現・体の表現」の単元を皆様と一緒に勉強していた時期でしたので、この後も講師たちから又多くの方に伝えられていけばうれしいと思っております。

そして、フェイスストレッチングセミナーはどの観点から扱っても、美容的な効果、健康維持面での効果も含んでいるので、皆様大変熱心に取り組んでくださるのですよね!!(2010.7.3)

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先日、諏訪中央病院名誉院長 鎌田實先生のこんなお話を新聞で拝見しました。
そう、皆様よくご存知のおひげのお医者様であり、作家でいらっしゃる先生です。

まだ東京医科歯科大の学生の頃、解剖学教室で胎児の標本をいくつも見ることになったときの事がこのように記されていました。
『 受胎32日目の胎児は確かに古代魚類の顔をしていました。陸に上がるかどうか悩んでいる顔です。34日目には、両生類の面影になり、上陸し終えてどこか満 足そうだ。そして40日目、赤ちゃんの顔がホッとする。38億年前に奇跡的に始まったいのちが今につながり、哺乳類の顔に変わって行きます。
「とつきとおか」の間に僕たちは38億年のいのちを旅してきた。大きな流れの中に僕たちがいる・・・・・・』(読売新聞「時代の証言者」)

私も表情筋と言う筋肉に関わる仕事をしてきましたので、人体の標本や胎児の標本を見る機会は有りましたが、このようなロマンチックな見方をした事はありませんでした。
そして現実に今大勢の母親のお腹でこのような顔の変化を見せている胎児がいるのだと考えると、本当に何か大きな流れの中にいるような感動をおぼえます。

秋からまた講師養成講座が始まりますので、只今準備をしている資料の中にも、森川医学博士が書かれた貴重な文献などがあります。
表情筋の進化の過程について触れている部分を、あらためて見直したことでした。

どのような分野であっても真剣にかかわっていく事は楽しいですね。「新聞を見ていても、以前だったら目に付かなかったような記事が目に飛び込んできます」と嬉しそうに話していた受講生もおりました。
そして、それぞれの分野を一方向からだけでなく様々な面から見て行きたいですね。
私が皆様に伝えて行きたいと願っている「フェイスストレッチング」もそのようなものだとご理解下さい。
このコラム欄も早いもので一年以上過ぎてしまいましたが、多方向から扱っていけたらと努力しているつもりです。 何かご意見があればぜひお寄せ下さい。
そして「スタジオHOWフェイスストレッチング」の今後に関心を持っていただけたらうれしいです。
次回は少し大きなニュースをお伝えする事になるかしら。

我が家にはこの世の住人になって3ヶ月の孫がいるのですが、日に日に表情が人間的になって行きます。うれしい時の顔、文句を言う時の顔・・・思わず見とれてしまいます。
「君も1年位前は古代魚類の顔をしていたのだよねー・・。ふーん・・・。」(2010.8.10)

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森川医学博士の著書「フェイスストレッチング」に出会ってから何年経つでしょう。
イメージコンサルタントとして、皆様の「表情」「笑顔」などの問題にどのように対処して いこうかと暗中模索していた時でしたので、「ここに解決方法があるかもしれない!」とドキドキしたのを覚えております。

今、表情筋と言う言葉も一般に知れ渡ってまいりましたが、まだまだ活用していただきたい方面がたくさんあります。
スタジオHOWで講師の資格を取られた方々も100名を越えました。いろいろ寄せられる活躍状況を拝見いたしましても「本部としても、もっと何かバックアップのできる状況を作って置きたい」との思いがありました。

「修了生の会」として勉強会・親睦会などを行ってまいりましたが、今回手を携えて外部に向かってももっと発信していきたいとのご希望もあり、協会として設立致しました。
森川博士も喜んでくださいまして、名誉顧問として参加してくださいます。

森川博士は勿論なのですが、この分野をバックアップしてくださる医療分野の先生方からも様々な資料などを頂戴し、本当に感謝しております。
治療の一環として取り入れてくださる医療機関もあり、医学的な研究から始まったこの分野に恩返しをさせていただいているようなうれしさもあります。
しかも治療の為だけでなく、美容面にも、コミュニケーション面にも役立つと知ってくださった ら、患者様も熱心に取り組んでくださいますよね。

最近は講座の説明会などにお越しの方々の中にも、いろいろな知識をお持ちの方がいらっしゃって、様々な話題が飛び交います。先日も大変盛り上がって、だいぶ時間がオーバーしてしまいました。
ご主人様にもしっかり指導をして、ご夫婦で顔の変化の写真を撮り合っている方のお話は大変受けましたね。確かに男性の方は筋力はありますが、衰えやすいのも事実なのです。

話し出すと止まりませんが、「フェイスストレッチング」の分野を“もっと確実に”“もっと楽し く”“もっと大勢の方に”活用していただきたく、協会の活動を進めて参りたいと願っております。
今後ともどうぞご支援下さい!(2010.9.10)