Back Number Vol.106~ 

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コラム「立石かずこのフェイスストレッチング」の
バックナンバーVol.106からの掲載ページです。
(2018年5月~)


立石かずこプロフィール


・株式会社パーソナルカラー研究所スタジオHOW専務取締役
・フェイスストレッチング協会代表
・ビジネスマナー指導協会認定講師 ・日本顔学会会員
・カラー&イメージコンサルタント
・日本パーソナルカラー協会監事
・日本色彩学会会員

 
 
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何十年ぶりかで中学・高校時代の母校に行って来ました。
全卒業生の総会があったのですが、友人と「参加しようか」と言うきっかけになったのは、「あの急な坂を上れるのはあと何年?」と言う話題でした。
思い起こせば、中学合格発表を見るために緊張して雪の積もったこの坂を駆け上がったのは何十年前だったでしょう。

その後の一番様々なことを学び、身につけた6年間、この坂を上ったのですね。
お世話になった先生方、数々の部活や講座で出会った友人や先輩達、普段は意識していない様々なことが思い出されました。

議事報告や講演会が終わり、懇親会でおいしいお弁当をいただきながら同じテーブルの方々とお話をしました。
卒業年度も様々ですので、その頃のいろいろな話題が登場します。
向かい側に座った後輩の方から「お元気そうですが、お仕事は何かしていらっしゃるのですか?」とのご質問をいただいた時、一瞬「どうしようかな?」とためらったのですが、思い切って「医学博士考案のお顔の筋肉運動をお教えしているのですよ」と打ち明けました。

実は総会の後の講演会で卒業生の講師から「毎日を楽しく生きるためには」とのテーマで楽しいお話を伺ったのですが、日常生活のポイントとして挙げてくださった中で「良く笑うこと!」との項目がありました。
「頭の元気、体の元気、心の元気」にも作用します・・との解説。
その話題を取り出して、お顔の筋肉運動もそのあたりと繋がっているのですよ・・と簡単にご説明。

簡単な解説でご理解くださったかどうか・・と言うことですが、
フェイスストレッチングにご参加くださっている方々であれば、「うん、うん!」とうなずいてくださいますよね。

今週からまたインストラクター養成講座が始まります。
講師を目指している方々、ぜひ受講生の方に頭・体・心の元気にも作用するヱクササイズやポイントレッスンを教えて差し上げてください。

勉強会あたりでまたこのような話題も取り上げましょう。
(2018年5月10日)

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本年は年初より天候が定まりませんでしたね。
そのような中で親類関係のお悔やみごと等あれこれが多々あり、落ち着かない日々を過ごしてまいりました。
気が付いたらもう半年経とうとしているのですよね。
年齢を重ねると共に月日の経つのが早く感じられる・・・と良く聞きますが、楽しいことを重ねた結果・・と行きたいものです。

さて、そのような中で、ふと目に留まった広告、「世界一周のクルーズ船の船内見学をしませんか!」
「今の私には縁のないことよ・・」と見過ごしてしまうところですが、応募締め切りが翌日と言うこともあり、さっと電話機を取り上げていました。

行って来ましたァ!
良いお天気の日で、横浜港大さん橋国際客船ターミナルに着くと、久しぶりで見る港と対岸の高層建築を背景に、見事な船が泊まっておりました。

ドキドキしながら桟橋をわたり、乗船口から入ると、まずは綺麗に飾り付けられたホテルのエントランス風のホールが迎えてくれました。
ここで公開キャビンの案内図を渡されて簡単な説明を聞き、さて、何処から見て回りましょう。
上は12階まであり(まさにホテルです)、乗船口は5階だったようですね。
まず5階から8階は様々なランクのお部屋です。
ここが、クルーズ中の生活の基盤になるのですから、皆さんしっかりとチェックしています。熱心にベッドの硬さからシャワー室までチェックしているご夫婦は、もう真剣に旅行計画を立てていらっしゃるのでしょうか。

ちょっとした思い付きで参加した立石は寝室を見て回っても面白くないので、
どのような設備があるのかと上の階にあがっていきました。
様々なバーやカフェ、レストランがあり、ピアノの演奏も聴けます。
劇場の舞台のようなところでは、世界の様々な文化を披露してくださるようです。
船の後方の一角が公園のようになっている階があり、プールで泳いでいるお子さんも本日の見学者?

30分くらいずつ行われている「世界一周クルーズ」の説明会では映像を使いながら、世界各地の名所を案内。
また、船旅で訪れる世界各地の写真や品物、衣装などもブースを設けて展示。
その国の方々が説明をしてくださるのですが、日本語で説明してくださる方もいれば、現地そのままの雰囲気でアピールする方も・・・。
衣装も貸してくださるので、それを羽織っての写真撮影も盛り上っていました。

でも、立石が一番ホッとしたのは、バルコニー風の横長スペースにゆったりとしたソファーが設けられ、そこに腰をおろして対岸の景色をぼんやり眺めていた時でした。

大分前になりますが、仕事関係でお付き合いのあったホテル関係の方が、「高層ホテルが流行ってきていますが、窓からの見晴らしも一番よく、落ち着くのは12階位の所ですよ」といっていらしたのを思い出しました。まさにその眺めですね。

慌しくすごした2時間あまりでしたが、やはり一番印象に残ったのは、対岸の景色や遠くに見える入港・出港する船の姿でしょうか。
世界一周クルーズでそれぞれの港に着いたとき、目に入ってくるのはどのような光景なのでしょう。

いただいたパンフレットにも「3ヶ月かけてゆったりと世界の名所を・・」と企画書が入っていましたが、いつになったらそのような余裕のある時間が取れるかなー・・なんて先日も友人と話したことでした。

でも、船旅は地上旅行より高齢者に向いているとも聞いていますので、
先の楽しみにもしておきましょう。
でも、なんと言っても自由に動き回れるだけの体力は残しておきたいですね。
(2018年6月10日)

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普段の生活の中では意識することもない時の移ろいを、ふと感じる瞬間があったりします。
今月もそんな時だったのでしょうか・・・。
大きな出来事があったわけではないのですが、普段感じない私の中のあれこれに思いが行った事でした。

まず、小学校の運動会がありました。
私には5人の孫がいるのですが、毎年催される運動会はそれぞれの成長振りを見せてくれる催しです。
我が家の最後に控えた3年生、6年生の男子が参加の運動会でしたが、毎日家で見ているときには意識することもない成長の様子を感じながら、なにやら涙も浮かんできたバアちゃんでした。

同じ小学生でも全員が参加しているこのような会場では、差がはっきりと示されますね。
ダンスや全員一緒の競技などは2学年合同で行われるのですが、1,2年生はまだ本当に可愛いです。幼稚園の頃のムードをまだ漂わせている子も?
5,6年生になるとしっかりしていますね。もうすぐ中学生になるのだよ!という頼もしさを示して。

我が家の本棚に飾られているそれぞれの子の写真を改めて眺めると、2、3年で雰囲気が変わっていきますね~。

余談になりますが、今年は会場正面に設置されている敬老席に座りました。
私もそれだけ時を重ねたということなのですね。

次の刺激はこのような出来事でした。
近くに住んでいる中学生の孫から「ひいおじいちゃんの歌舞伎の資料をまた貸してください」との依頼がありました。
彼女は昨年英語のスピーチ大会で歌舞伎の説明をして、賞をもらったのです。
今回は其の時のことがきっかけだったのでしょうか、アメリカから視察団が来るので、歌舞伎に関して解説をするように・・という指示があったらしいのです。
どのような場面があったのか、まだ報告は来ませんが、30数年前に亡くなっているひいおじいちゃん(私の父)は、重要無形文化財の保持者として認定証も受けている歌舞伎の狂言作者でした。
私も幼い頃から様々な演目を観る機会があり、花道に通じる舞台下の通路で、あの光源氏姿の海老様とすれちがって感動した一瞬なども懐かしい思い出です。

ひいおじいちゃん!
残された様々な資料を曾孫が活用している様子をうれしく眺めていますか?

さて、先日はこんな事もありました。
講座などでいつも使用している白金台教室の持ち主は古くからの仕事仲間です。
先日決算のことなどで伺いたいことがあり、講座の後、控え室で二人きりでお話したのです。
用件はすぐに済んだのですが、なぜか話題は昔話に進んでいきました。
立石は現在フェイスストレッチング分野に集中した仕事をしていますが、よく冗談などで言われるように「元カラリスト」です。
この家主さんはそのパーソナルカラー初期の頃、指導をしてくださった先輩でもあるのです。
その後、5人の仲間としてスタジオHOWを立ち上げ、ご一緒に様々な仕事もしてまいりました。

普段の仕事関係ではこのような昔話に話が進むことはないのですが、つい先日JPCAの総会にご一緒したと言うこともあったからでしょうか、自然に話も過去に遡り・・・。古くからのお付き合いに甘えるような気分で、あの頃の思い出話をしたことでした。

慌しい毎日の中で、久しぶりに時の移ろいに意識がさまよった立石の6月でした。
(2018年7月10日)

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“ おどま盆ぎり盆ぎり 盆から先ゃおらんど 盆が早よ来りゃ 早よもどる・・・・“
タキシード姿の立派な体格の歌い手がバリトンの響きで謡いだすと客席全体が飲み込まれていきます。

熱中症注意報の出ていた暑い日でしたが、浜離宮朝日ホールで行われたSHUNSUKE IMAI『 BARITON RECITAL 』に行って来ました。
二期会のオペラ歌手としても、音大出の混声コーラスグループ「フォレスタ」のメンバーとしても活躍している今井俊輔氏。
私は以前から彼の大ファンなのです。

(画像:プログラム表紙より)

第1部は有名な歌劇の中から私達もなじみのあるアリアなどを4曲、と「竹田の子守唄」「五木の子守唄」「島原地方の子守唄」の組み合わせでした。
子守唄といっても、可愛い赤ちゃんを寝かしつける穏やかな優しい唄ではなく、それぞれにつらい背景を持った民謡です。(「島原地方・・」は新民謡 ?)
冒頭に掲げた「五木の子守唄」も恵まれない子守娘の哀歌ですよね。

第2部は組曲「日本の笛」。ある作曲家が北原白秋の詩集の中から21編を選び出し、「ここにこそ本当の日本民族の「魂のふるさとを」を見出すことが出来る」との熱意をこめて構成したとのこと。
「・・・わが国土の北から南へと広がる豊かな民族の詩であり、私達の祖先が生活したそれぞれの土地の気候、風土、人情がいきいきと描き出された珠玉の名作で・・・」と白秋の詩集の解説にあるように、曲もすべて民謡調です。

これらをあの体中に響くような調べで会場中に投げかけていくのです。
とくに第2部の21曲続けての流れは見事でした。

ピアノの伴奏だけをバックに、タキシード姿でバリトンの響きの中に観客を誘い込み、各地方を背景に持った民謡を組曲として謳い上げて行く30分ほどの高揚時間・・・。
想像がつきますか?
客席は完全に酔いしれておりました。

最後に、大きなアンコール拍手のなかで、彼がサービスとして追加したのは下記の3曲でした。
「荒城の月」 「海ゆかば」 「Largo al factotum(セビリアの理髪師より)」

叙情性のある日本の名曲、ある時代をしのばせる唄、観客の胸をくすぐるようなコメディオペラの冒頭・・・。彼のスター性を充分納得させる選曲ですね。

おたおたした上記文章でもわかるように、言葉ではとても説明しきれない魅力的なコンサートでした。
またの機会に、ぜひその中に身をおきたい・・・! と、願ったことでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、そのように酔いしれた時間を思い出しながら、非常に現実的なご提案です。
歌を歌うとき、どのあたりの筋肉を使うか想像がつきますか?
ご自分で歌ってみても、あれこれ想像できると思いますが、
ここで、たまにはヱクササイズを行ってみましょうか。
皆様の日常生活にも必要な筋肉を3ヶ程。

小頬骨筋のエクササイズ
~頬を挙げて余裕のある声を出しましょう~

① 右側だけ口角を上げ、右目を閉じる 5秒
② そのままで            5秒
③ 自然の表情にもどす        5秒
④ 左側も同様に行う         5秒
(3回繰り返します)

口輪筋のエクササイズ
~口の周りをしっかりと動かしましょう~

① 唇をすぼめて前方に突き出す    3秒
② そのままで            5秒
③ すぼめた口を元にもどし、
 歯を巻き込んで外側いっぱいに引く 5秒
④ そのままで            5秒
⑤ 自然の表情にもどす        5秒
(3回繰り返します)

顎舌骨筋のエクササイズ
~気道をふさがないように舌をしっかりと支えてくださいね~

① 背筋を伸ばし、ゆっくり天井を仰ぐ 5秒
② 舌を垂直に出来る限り出す     5秒
③ そのままで            5秒
④ 舌を引っ込める          5秒
⑤ 自然の状態にもどす        5秒
(3回繰り返します)

(2018年8月12日)

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本当に暑い8月でしたね。
8月と聞くと、毎年様々な想いがよぎるのですが、今年は特に忘れられない年になりそうです。

まず、平成最後の「終戦記念日」がありました。
戦没者追悼式が武道館で、天皇・皇后両陛下ご列席の元に開かれました。
宗教・歴史・政治にまったく関わりのない会場での開催に、靖国神社の微妙な立場をふと思ったことでした。
(“戦没者の慰霊”と聞くと、靖国神社をイメージしてしまうのですが・・)
学徒出陣という切ない言葉も思い出されて来ます。
広島・長崎の原爆投下という悲劇があったのも8月ですね。
第2次世界大戦中に生まれ、疎開生活なども味わってきた身には、あれこれ思い出される時期でした。

例年のようにふるさとへ帰省された方々は、お盆をどのように過ごされたでしょうか。

各地での花火大会や、京都五山の送り火、甲子園での全国高校野球第100回記念大会と言う華やかな話題もありました。


また、今年は例年にない暑さだったので、7月の豪雨被害を受けた西日本では、気候の厳しさや台風の影響で、地域の方もボランティアの方も大変だったことでしょう。

ボランティアの方がイメージされたところで、本当にうれしかった話題をひとつ、最後に挙げて置きます。
山口県周防大島町で行方不明になっていた2歳の男の子が、山の中で3日3晩を過ごし、無事に保護されたとのニュース。
この子を見つけて保護してくださったのは、人命救助などのボランティアとして全国的に活動をしている78歳のおじいさんです。
ここでも積極的に捜査に参加して、山中を歩きながら一生懸命呼びかけをしていたのですが、沢の傍で呼びかけたときに「おいちゃん・・、ここ!」との声が聞こえたとの事。
うれしかったでしょうね!
そして、本当に有難うございました。
孫のいる立場として、涙が出てきてしまいました。

今年もいろいろと話題のある年でしたが、この子達が大人になる頃には、穏やかにご先祖様に手を合わせられる8月であってほしいですね。
(2018年9月5日)

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久しぶりで日本顔学会大会(フォーラム顔学2018)にいってきました。
会場は明治大学中野キャンパス、立石にとっては初めての会場でした。

今回の大会テーマは『顔はインタラクション』ということで、口頭発表でも何人かの講師によって講義が行われましたが、立石にはちょっと理解しにくかったですね。
続いて行われた口頭発表は『似顔絵・盛り顔・笑顔』とのタイトルで、これは立石にも充分理解でき、なかなか面白かったです。
「大学で実践する似顔絵の授業の紹介」「似顔絵捜査において捜査官に求められる技術」「江戸初期は笑顔のまがりかど」「画像処理の“ 盛れる“性能評価に関する研究」・・との各講師のテーマを拝見しても興味深いですよね。

大ホールでのこのような講演とは別に、それぞれの小部屋でも展示や、ポスター発表が行われて参加者を楽しませていました。

最近、顔学会のニューズレターなどでも「若手交流会」の活動がよく取り上げられていますが、14期の牛山園子さんも副会長として今回の大会でも忙しく働いて、デモ発表なども見せていただきました。
「あなたの顔は縄文顔?弥生顔?」とのデータ収集にもお付き合いさせていただきましたが、どのような結果がでてくるのかな?

そうそう、大会の会場で配られたチラシの中に「表情筋・咀しゃく筋モデル」と言う顔模型のご案内がありました。
顔の筋肉が立体的に作られ、各パーツに分解できるのです。
私達の分野の基本を担っているのは顔の筋肉ですので、勉強会や養成講座でもよい資料になるのでは・・とスタッフ達と相談して一台購入いたしました。
皮膚の下に隠れている部分を実際に手にとって見られるわけですので、ヱクササイズの時に動かしている筋肉のイメージもわいてきます。
見方によってはちょっとグロテスクではありますが、ぜひ皆様も機会があったら教室に来てご覧になってください。(ワー・・なんて声が上るかな?)
(2018年10月10日)

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先日、片付け物をしながらふとテレビの方を見たら、「亀はなぜ長生きなのか?」
と言う話題を取り上げていました。

そこでふと思い出したのですが、受講生の方々にヱクササイズのご指導をする時、口輪筋あたりで「一生にする呼吸の回数は象も鼠も人間も同じなのですよ」などという話題をチラリと入れていた頃がありました。
多分生物学者の方が一般の方向けにお書きになった「ゾウの時間ネズミの時間」と言うベストセラーの中から引用させていただいたのではなかったかしら。
20年以上前に出版された書籍で、内容もよく覚えていないのですが、ゆっくりと呼吸をするか、せかせかと呼吸をするかで、寿命が違ってきますので、ゆったりと呼吸をすることを心がけましょう。・・というような表情筋運動に関わる話の前置きとして立石は使ったのだと思います。

学術的にしっかりと知識を持って話したわけではありませんが、今回の亀の話を伺うと、それぞれの生物によって脈拍も異なり、脈が速いと長生きが出来ないということにつながるのでしょうか・・?
このように単純なことのみではないと思いますし、医学的な対応が進んできている現代ですので、人間の寿命にはそのあたりが大きく絡んでいますよね。
ご興味のある方調べてみてください。

これも今ちょっと思い出したのですが、昨年他界した母は104歳でしたが、
長い間長唄や小唄に関わり、敬老会に入ってからも皆さんと一緒の歌唱会に参加していました。
床に就くようになってしまってからの様子を見ても、呼吸はゆったりとしていましたし、話す言葉も聞きやすかったですね。
この辺りも関係があるのかしら?

私達も講師として人前に立って話をする時は、姿勢も正し、ゆったりと呼吸をしながら対応しますよね。
このような面からも健康にも関わる仕事かな?  ・・・・我田引水でした。

なんだか説得力のない今回のコラムですね。

こんな具合に頭の中がゴチャゴチャになっているときに、ふと窓の外に綺麗なお月様が見えました。
そう、十三夜だったのですね。

このような想いで月を見るのは「日本思想」?・・などと先日HC塾で原島教授から伺った「日本思想と西洋思想の違いは?」という学術的な話題を思い出し、また頭の中がゴチャゴチャになった立石の秋の一夜でした。
(2018年11月11日)

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あれこれと公私共に忙しい11月でしたが、何十年も前の記憶も呼び戻された11月でもありました。

まず、大学時代の先輩が代表を務めているオフイスから「出版記念パーティー」の案内が届きました。
残念ながら、他に予定が入っており、出席することはかなわなかったのですが、その出版物は早速取り寄せました。
「時の過ぎ行くままに」とのタイトルが記載されたその本は、大学に入って演劇関係に手を染めて、その後テレビ興隆期の放送現場へ、そして映画会社の社長に就任。映画プロデューサーとして活躍を続け、日本映画大学の設立・・という彼の何十年間かが、エッセイや対談で楽しくまとめられているようです。
映画やテレビ番組のタイトルも「ああ、これも彼のプロデュースなのね!」とびっくり。
映画やテレビの現場などは、私の理解できる世界ではありませんが、なんと言っても初期の頃の記載や写真を見て、私の古い記憶がよみがえってきたことでした。

正門も設けないという自由な雰囲気の大学でしたが、校舎の裏手に学生劇団の部室や稽古場が並んでいました。そこの3番目に位置する劇団「こだま」でご一緒に活動をさせていただいたのです。私は2年ほど後輩でした。
「阿Q正伝」「狼生きろ豚は死ね」「島」・・・。一緒の舞台写真もアルバムに残っておりますが、それぞれ仲間たちが役者・演出・大道具・小道具・照明・・と分担し合い、ドサ周り(地方公演)も何度か行ないました。
高名な先生方の様々な授業よりもよほど私の体の中に埋め込まれた大学生活でした。
・・・・普段の生活の中では、ここまであれこれ思い出すこともない世界に私を引っ張りこんだこの書籍でした。
先輩にお目にかかる機会もあるかなーーー。

もうひとつ、このパーティーのあった週に、10月に他界した義兄の四十九日の法要があり、古河まで行ってきたのです。
本堂での納経の後、裏手にあるお墓へ納骨。
天寿を全う・・という年齢でしたが、やはり涙がわいてきますね。
法要の後は義兄の好きだった鰻屋さんで、家族と親戚関係で食事をしました。
内々の会合なので、故人を偲ぶ話題や資料が見せられ、古い写真を何枚か貼ったパネルもまわされてきました。
この写真は主人の父親でもあるおじいちゃんを中心に、仏様の兄弟達、その子どもや甥・姪たちの幼い頃の写真です。
十数年前に他界した主人も兄弟達も若々しいことです。
そして、我が家の子供達も甥・姪たちも可愛らしいことです。
けっこう剣道がはやったお家柄でしょうか、剣道着や試合での写真も・・・。
三十数年くらい前の姿ですねー。本人達を交えてその頃の話題で盛り上がったことでした。

もうひとつ11月に関係のあることを思い出しました。
先日三島由紀夫の紀行文集が出版されたということで、つい書店に寄ってしまいました。
あのショッキングな事件のあったのも11月ですね。
劇的な自分の人生をあのような形で演出した作家の作品を、夢中になって読みふけったのは中学生の頃なのです。
理解できていたかどうかわからないのですが、サイン会で有名な小説「禁色」にサインをいただいて、友人達に見せびらかしたのを思い出します。
生意気な中学生だったのですね。

慌しい年末が控えているというのに、いつもより長々と書いてしまいました。「思い出さん 今日は・・・」(島倉千代子唄)と言う境地の立石でしょうか。
(2018年12月10日)

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あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

私たちの新年行事にきってもきれないのは年賀状。 皆様もいのしし君の絵柄のはがきを交換なさったでしょうか。

「ことしは“何年(ナニドシ)ね!”」というのは皆様ご存知の干支のことですが、時刻や方角などを示すのにも使われる十二支の動物君たちが毎年登場します。
もともとは中国から入ってきた知識ですが、日本に入って来たときは「戌」の次は「亥」ではなかったってご存知ですか?
「豚」だったのだそうです。
ところがその頃、日本には豚が存在しなかったため、似た動物の「亥」に決めたのだとか・・・。
皆様はどちらがお好きでしょう。
いただいた賀状の猪君のそばに豚君の絵を並べてみたりした立石でした。

さて、昨年末から年初にかけてのもっとも大きな話題の中にいらしたのは天皇陛下です。
年末に平成最後の天皇誕生日があり、一般参賀の人達の数は平成最多だったとか。また、年頭の一般参賀も15万人超で、お出ましの回数も増やされたようですね。
テレビでも天皇陛下としての長い年月が取り上げられておりました。
ベランダで述べられたお言葉も拝聴いたしましたが、天皇陛下というお立場も大変なのですね。
美智子皇后様とのご成婚の時の祝賀パレードは今でも目に焼きついています。
60年も前のことで、テレビで拝見しただけですが、皇太子殿下(その頃はまだ)と四頭立ての馬車に並んでお座りになった美智子様は本当にお綺麗でした。

五月に新しい天皇・皇后になられる皇太子ご夫妻も、国のために、国民のために、お力を尽くされることでしょう。

どのような年号がつくのか・・ワクワクしておりますが、平和な年月が続いて行くように、私達も尽力いたしましょう。
(2019年1月5日)

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今月はなんと言っても節分ですね。
冬から春への分かれ目(立春)の前日に豆をまき、恵方巻きを食べましたか?
豆をまくのは季節の変わり目の邪気(鬼)を追い払う儀式。
そして恵方巻きを食べるのは、恵方(歳徳神のいる方角)に向かって無病息災や商売繁盛の運を一気にいただきましょう・・と言う習慣です。
ですから、一気にいただくというのは運を逃さないように・・と言う想いがこもっています。
ちなみに今年の恵方は東北東です。

そして、“無言で笑顔で頬張る”と、ご利益があるのだという大切な教えを聞いていらっしゃいますか?
うーん、解るような気がしますよねー。

その様な目的を密かに秘めて、1月のワンデーセミナーはその大切な笑顔のためのレッスンを組みました。
熱心に受けられた方は一層ご利益が感じられたことでしょう。

それにあやかって、久しぶりで笑顔に関わるEXをここで取り上げてみましょう。
恵方巻きを食べている時だけでなく、笑顔は様々な面のご利益があることは皆様も認識していらっしゃいますよね。

では、ヱクササイズに入ります。
頬と口元のヱクササイズです。

小頬骨筋のエクササイズ

① 右側だけ口角を上げ、右目を閉じる 5秒
② そのままで            5秒
③ 自然の表情にもどす        5秒
④ 左側も同様に行う         5秒
(3回繰り返します)

大頬骨筋のエクササイズ

① 口を大きく開ける         5秒
② 口角を上に引き上げる       5秒
③ そのままで            5秒
④ 自然の表情にもどす        5秒
(3回繰り返します)

笑筋のエクササイズ

① 口を軽く閉じ、口角を外側に引く  5秒
② そのままで            5秒
③ 自然の表情にもどす        5秒
(3回繰り返します)



勿論、この筋肉だけでなく、お顔のほかの筋肉も絡むのだということはご承知の通りです。

そしてより効果を上げるためにストローレッスンも試してみますか。
何処でも大変ご好評をいただいているレッスンです。

ストローレッスン

すてきな笑顔もふだんの訓練から。こんなレッスンもいかがでしょう。
まず、細めのストローを横に軽くくわえてください。
そのまま頬を上げていきます。口角もあがっていきましたね。
これ位が笑顔としてちょうど良いかなと思った所で10秒ほど静止。
頬の筋肉に感触を覚えこませます。
次にストローを使わずに上げてみてください。
口元もゆったり、目も優しく添えて。

(2019年2月6日)

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2月の中旬は何処でも「スーパームーン」の話題で盛り上がっていましたね。メディアでも、お茶を飲みながらの雑談の中でも。

2月19日夕方~20日明け方に出現する月は、2019年最大の満月になるということで、それを見るのを楽しみに、日の変わり目の頃に眠くならないように昼寝をした方もいらしたかしら。

ともかく今年最大の満月を見たいと立石も楽しみにしていたのです。
20日はフェイス部門のスタッフ会があったのですが、会議中に居眠りもありかな、と密かに居直って・・。

ところが、その時間が近付いてくる頃、東京地方は曇り空からパラパラと小雨が落ちてくるような状況で、日付けがかわっても、お月見のためにベランダに出て・・といった風情ではありませんでした。
残念でしたね~。
皆様のところではいかがでしたか?
見事なスーパームーンをご覧になられた運の良い方もいらっしゃいますか?

さて、その「スーパームーン」と言う表現ですが、天文学の正式用語ではないようですね。
NASAの研究所では、地球と月の距離が近いときに満月になると、平均的な満月よりも大きく、明るく見えるため、これをスーパームーンと呼ぶとしているようです。
一年の最も大きい満月は、一年で最も小さい満月(2019年は9月14日)に比べて、約14%大きく、最大で約30%ほど明るく見える・・と、ネットのウェザーニュースのページに載っていました。
確かにスーパームーンの貫禄ですよね。

来年はいつなのかしら。来年のスーパームーンを楽しみに!

さて、同じ週に、思わず空を見上げてしまうような、ニュースが入ってきました。
JAXAが2014年に打ち上げた探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの着地に成功したとのニュースが、テレビでも、新聞でも大きく伝えられました。
リュウグウには生命の材料となる水や有機物があると見られ、試料の分析により、太陽系や生命の起源の解明に近付くと期待されている・・と書かれておりました。
とても立石には理解できない内容ですが、何か宇宙に一歩近付いたような気分で新聞の解説を読んだことでした。
弾丸を撃ち込むことによって舞い上がった石や砂が機体内部のカプセルにうまく取り込まれれば、また新たな発見があるのでしょうか。
はやぶさ2君の帰還が待たれますね!

地球もその宇宙の中の星のひとつ?
そしてその星の中で、どこかの国のトップと他の国のトップの話し合いが行なわれている・・・なんだかとても小さな出来事のように思えてしまいますが・・。
話し合いに関わっている方々、・・・宇宙の中のひとつの小さな星、その中のひとつの陸地、その中のひとつの国、その国の組織の中の様々な役目のひとつ、・・を担っているのだと、どうぞ遠くからご自分を眺めてみてください。
頭の中の構成はどのようになって行きますか?

なんだかわけのわからない、締めになりました。

ゆったりと綺麗なお月様を眺めている自分を想像してほっとしましょう。

(2019年3月6日)

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4月1日、新しい元号が決まりました!

「 令和 」(れいわ)

出典は万葉集とのこと。今までは中国の古典の中からの出典だったのですが、今回は国書からの出典なのですね。

初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、 蘭は珮後の香を薫らす

発表予定時間の30分も前から、ドキドキしながらテレビの前に座っておりましたが、この万葉集「梅花の歌」序文に語られているような世界になって欲しいという願いがあってのことなのでしょう。

なんと言っても今年の一番大きな話題ですよね。
しばらくは様々なニュースとして私達の目に、耳に、入ってくることでしょう。
これからの退位・即位に関しても、普段は触れることもない荘厳・優雅な儀式を拝見できるのも楽しみです。(テレビの画面からですが・・)

しかしそのような喜ばしい話題の裏で、忘れてはならない過去の大きな出来事が新聞やテレビで取り上げられていた3月中頃でした。

「東日本大震災から8年」
主人の転勤で、仙台でしばらく暮らしていたことがあるので、東北地方の悲惨な映像を見ると胸が痛みます。まだまだ復興には時間が掛かりそうですね。
3月11日は風雨の強い朝でしたが、傘の下で海に向かって手を合わせている人の姿も見られました。
私共の近く千葉県でも津波の被害はありましたが、福島では原発事故の影響の心配もありますね。
浪江町の亡き町長の苦悩の挨拶も思い出されます。
つらい経験をした子供達も、平穏な日常生活では学べなかったことを学んだことでしょう。
地域のこれから、そしてご自分の将来にも生かしてくださいね。
広範囲にわたる停電の暗闇の中で見えた星空の印象が忘れられない、という話も耳に残りました。

まもなく退位される天皇・皇后両陛下も被災地をたびたび訪れてお見舞いのお言葉をかけられていました。即位される皇太子殿下共々、これからも心から復興を願っておいでになることでしょう。

そうです。
もう一件、前日の10日は「東京大空襲から74年」と言う節目で、墨田区の東京都慰霊堂で法要が営まれました。
この悲惨な思い出もいまだに忘れられずに、法要にご出席なさった方も多かったのではないでしょうか。
私の親類関係でも、当時菊川町に住んでいた叔母夫婦が、この空襲に巻き込まれて命を落としました。
私は千葉の田舎に疎開中でしたが、東京の空のほうでパラパラと焼夷弾が落ちているのを見ていたことが思い出されます。

震災は人間の手で防ぐことは不可能です。
発生した時への備えを心掛けるだけです。

しかし、戦争は人間同士で行なうことです。
そのような心配のない、皆が心を寄せ合う世の中にしていきたいですね。
「令和」の文字をくださったこの文言のように・・・。


いろいろと思い起こすことが多く、肩に力の入ってしまった皆様、
少しほぐして楽にしてあげましょう。

広頸筋のエクササイズ

① 背筋を伸ばし、ゆっくり天井をあおぐ 5秒
② 下唇と下あごを押し出す       5秒
③ そのままで             5秒
④ 自然の状態にもどす         5秒
(3回繰り返します)

胸鎖乳突筋のエクササイズ

① 首を右いっぱいに回す   3秒
② そのままで        5秒
③ 左いっぱいに回す     5秒
④ そのままで        5秒
⑤ 自然の状態にもどす    5秒
(3回繰り返します)

二腹筋のエクササイズ

① 背筋を伸ばし、ゆっくり天井をあおぐ 5秒
② 口を大きく開ける          5秒
③ そのままで             5秒
④ 上を向いたままで口を閉じる     5秒
⑤ 自然の状態にもどす         5秒
(3回繰り返します)

(2019年4月10日)