Back Number Vol.46~60 

デザイン画像



コラム「立石かずこのフェイスストレッチング」の
バックナンバーVol.46~60の掲載ページです。
(2013年5月~2014年7月分掲載)


立石かずこプロフィール


・株式会社パーソナルカラー研究所スタジオHOW専務取締役
・フェイスストレッチング協会代表
・ビジネスマナー指導協会認定講師 ・日本顔学会会員
・カラー&イメージコンサルタント
・日本パーソナルカラー協会監事
・日本色彩学会会員

 
 
本文デザイン画像

皆様 今年の連休は如何お過ごしでしたか?

我が身を振り返りますと、普段慌ただしい生活をしておりますので、連休は家の中を片付けたり、書類の整理をしたり、と日常生活の立て直しのために過ごすことが多いのです。
でも、今年は気分の転換が図りたくなり、外に出てあれこれ覗いてきました。
東劇でシネマ歌舞伎「天守物語」を観て、翌日は東京文化会館で二期会の歌劇「マクベス」、というような、頭の中の構造を疑われそうな選択でしたが、のんきに楽しんできました。

大型連休でしたので、皆様遠出をなさり、都内はすいているかと思ったのですが、東銀座も上野も大変な人ごみでした。

東銀座は普段あまり人通りも多くないのですが、新歌舞伎座効果でしょうか、あの周りの雰囲気がちょっと変わり、立ち止まってカメラを構えている人も多く、「町おこし」に一役買っているという感じですね。
ビルの中に・・と言われて想像していたのとは異なり、以前の歌舞伎座のイメージを残していました。まだ私は中を見ていないのですが、いろいろな報道を見ると、こちらも前歌舞伎座の様子そのままのようですね。あの擦り切れた赤絨毯すら懐かしく思い出しておりましたので、嬉しいです。

また、上野の「マクベス」は、二期会の若手実力者 今井俊輔氏が主役の日に見に行くことができました。音大出のメンバーで構成されているコーラスグループでも活躍している彼のバリトンの響きが大好きなのです。
マクベスも権力者としての歌声よりも 最後の《慈悲も、尊敬も、愛も》の哀感のこもった響きが今も耳に残っております。

芝居にしても、歌劇にしても、いや、そればかりでなく文章も絵画もそうですが、表現をするということ、またそれを見るということは心躍るものがあります。
最近いろいろな場に出ることが多く、仕事の立場もそれぞれの場の表現なのだと感じます。私たち自身もどれが素の自分ということではなく、常にその場その場の表現者なのでしょうね。

そのような状況を、楽しく、時に意地悪く観察している姿の見えない魔女たちがいるのでしょうか。そして、私たちがなにか新しいことを始めようとするときは、そのそそのかしに乗ったということなのでしょうか。カラリストの立石を表情筋などという分野に誘ったのはどのようなナガーイ鼻をした魔女なのでしょう・・・。

時間に余裕があると、普段考えもしなかったことにどんどん引き込まれていきます・・・。
手も自然に動くのか、手元にあったスイーツも知らないうちに消費され・・・。
そして、このようにあれこれ思いめぐらすことが次への活力になります。
これが私の連休でした。


話は現実に戻りますが、シネマ歌舞伎を見ていて思ったのは、映像の綺麗さ、クローズアップで間近に見られる良さはあるのですが、舞台はやはり生で観たいですねー。

フェイスストレッチングのレッスンも同じです。
立石もいろいろ関わっております写真入りの本やDVDなどは、自宅でのレッスンにはとても役立ちますが、まずは講師の生顔を見て、また実際に自分の顔を見てもらって、しっかり習得するのが一番確実ですね。

と、最後は我田引水で・・・。
(2013.5.10)

本文デザイン画像

先日も100人以上お集まりのフェイスストレッチングセミナーがありました。
応用編のレッスンでは「コミュニケーションという言葉が現代社会のキーワードになっていますが、そのポイントは、目と笑顔と声ですよ」とお話しました。私たちの分野から言えば・・ということですが。
・ 目は口ほどに物を言い・・・
・ 笑顔はコミュニケーションの最大のツールです
・ 相手の耳に心地よく響く発声と、はっきり伝わる発音を

「何よりも気持ちが大事なのよ!」とよく言われますが、その気持ちも表現できなければ相手には伝わらないのです。
その表現を担っているのが、皆様のお顔の表情筋なのです。

最近少々大きな仕事に携わっていることもあり、いろいろな分野の初対面の方と関わることが多いのですが、様々なコミュニケーション力に出会います。
初対面の挨拶でお互いにスーっと相手に入っていけると、その後の話はとても進みやすくなります。
まだ話の内容まで行っていませんので、上記三条件がものを言いますね。
半分は当事者として、半分は観察者として楽しんだり、感心したりしている立石です。

また、「本当にそうだなー」と思えるのは、セミナーなどを行っている講師として、お客様(受講生)の反応がとても助けになるということです。こちらのトークに頷いてくださったり、笑顔を見せてくださったりする方が必ず何人かいらっしゃいますが、講師の方がそれに乗せていただいている、と感じることも多いのです。
そして、そのような方は退場なさる時も、出口で見送りの関係者にも笑顔でお言葉をかけてくださいます。先日も百人以上の方を対象にお話をしながら、いまも目に残っている方が何人かいらっしゃるのです。
きっと普段の生活でもさりげなく、でも、相手の気持ちにしっかりと入っていける方々なのでしょうね。
今度そのような方に出会ったら、ぜひ「普段、どのようなことを心がけていらっしゃいますか?」と伺ってみたいです。

とりとめもないことを書いてまいりましたが、仕事の場でも日常生活でもコミュニケーション能力は大事ですよね。
わざとらしくない、さりげなさで。 やはり普段の心がけでしょうか。
その基本の表現力を担う表情筋をぜひ柔軟にしておいてください。
(2013.6.10)

本文デザイン画像

私たちの教室が面している広い通りは外苑西通りというのが本来の名前なのですが、「プラチナ通り」と呼ばれています。
白金台にありますので、あたり前と言ってしまえばそうなのでしょうけれど、良い呼び名ですね。
20数年前に仕事を始めたのはこのスタジオからでした。
その後事務所はいろいろ移転しまして、只今も千駄ヶ谷に居を構えておりますが、私はこの白金台教室に来るとなにかホッとします。

都心でいながら四季の変化が見られる銀杏並木も、夕方になると自然教育園上空のカラスの群舞に驚かされる窓からの眺めも、ちょっとおいしいレストランも・・。

話は戻りますが、この「プラチナ」という表現、最近は様々なところで使われていますね。
ある百貨店の高額顧客の休憩室は「プラチナサロン」と呼ばれていました。また今回ご依頼を受けたプロジェクトの中で、人数限定のセミナーは「プラチナクラス」と命名されています。
私たちの年代もいつの間にかシルバー世代から「プラチナ世代」と呼び名が変わってきました。

プラチナの印象って?
ゴールドほどピカピカでなく、シルバーのように地味でもなく、パールという儚げでもなく・・。
熱意と確固たる自分を持ちつつ、派手な表現はせず、落ち着いた存在感が有り・・。悪くないですよね・・・。
年齢を重ねた女優さんの中にもそのようなイメージの方がいらっしゃいます。 75歳で芥川賞を受賞なさった方も。

渡辺惇一の「熟年革命」という小説を読んだ方はいらっしゃいますか。
「プラチナ世代」というのは、この小説の中で表現されていた元気でアクティブな高齢者を表す造語が一般に広まっていったようです。

みなさまはご自分の印象をどのように捉えていらっしゃいますでしょう?
どのようにご自分を作り上げていきたいと思っていらっしゃいますでしょう?

健康保険証や介護保険などお役所の書類と向かい合っていると、いやでも年齢を意識せざるを得なくなってまいりますが、私たち(ごめんなさい。この対象になる方々に向かっての発信です)もこの表現に負けないように、いつまでも元気で輝きを失わないプラチナ世代でありたいと願っております。
(2013.7.10)

本文デザイン画像

皆様は「マリオネットライン」という言葉をご存知ですか?
口角から顎の方に向かって伸びているシワのことです。
マリオネットというのはご承知のように操り人形のことです。その口の開け閉めをするためにこの部分で切り替えをするので、口角から下に入るラインはこのように呼ばれています。

小鼻の横から口角につながるほうれい線、それにこのマリオネットラインが繋がると、「うーん、ここまで来たか・・」という気分になります。

この部分を支えているのは口角下制筋という筋肉です。少々やりにくいエクササイズなのでこの欄でも取り上げたことはなかったと思います。
全エクササイズの講座ではしっかりとマスターしていただきますが、ワンデーセミナーなどでお試しエクササイズとしてピックアップすることはあまりありません。
でも、先日の120人規模のセミナーでは「この部分を気にする方が結構いらっしゃるので・・」という担当者の提案でこのエクササイズを入れました。

エクササイズをご紹介しておきましょう。

  ① 口を出来る限りすぼめる       5秒
   (前方には突き出さない)
  ② そのままで             5秒
  ③ 口の両端を外へ引き、への字をつくる 5秒
  ④ そのままで             5秒
  ⑤ 自然の表情にもどす         5秒

*エクササイズは3回繰り返して行ないます

やはり皆様このエクササイズには相当苦戦をしていらっしゃいました。
このような時はお顔を休める意味もあって、楽しく笑ってしまうのが一番なので「意地悪く申し上げれば、このエクササイズはすんなりと出来たからって良いということではないのですよ」と申し上げました。
確かに若い方はやりにくいはずなのです。だって、この部分に張りがありますので「への字口を作ります」などという動きは苦心するでしょう。
すんなり出来てそのまま楽にキープできる方は、もうここの部分の張りがなくなっている? 普段からへの字口の傾向がある・・ということでしょうか。
「だから、エクササイズの動きはキチンとできますが、とてもやりにくく、押し戻されるような力を感じます・・という状態になって欲しいのですよ」とお話をして、またエクササイズに挑戦していただくと、皆様少々複雑なお顔で口角を引いていらっしゃいました。

すぐにマスター出来るかどうかは別といたしまして、老け顔を拒否するためには、この筋肉を鍛えてマリオネットラインを薄くすることもとても大切なのです。
そして、マリオネットラインを薄くするためには、この筋肉に注目するだけではなく、口の周りの筋肉に張りを持たせることと、頬の筋肉を鍛えて、頬を引き上げることも絡んでくるということはご理解いただけますよね。

顔の筋肉は複雑に絡み合い、支えあっています。
どうぞまんべんなく鍛えて、理想のお顔をキープしてください。
(2013年8月10日)

本文デザイン画像

本当に暑い夏でしたね。
2階に住んでいる孫たちがハムスターを飼っているのですが、夏休みは長期の旅行等が有り、私のリビングで預かっておりました。
ハムスターに関する知識は全くないのですが、小心者で孤独を好む生き物だとは聞いておりました。手を出したりすると噛み付かれるとも・・。
ところが、うちのハムちゃんはちょっと違うのです。人の気配がすると、もぐっていた寝床から抜け出してきて、「出してくれー」というように入口の網戸をカチカチと噛みます。
人の手の上で餌を食べるのも大好きですし、チュッとお礼のキッスも。
この子を選んで買ってきた時の様子を聞きました。
ほかの子達は隅っこで木屑の中に潜り込んでいたのに、この子だけは籠の中央で仰向けにひっくり返った状態で、心地よさそうに眠っていたのだとか。その無防備さが面白くて選んできたのだそうです。
一括りにハムスターといってもそれぞれ個性があるのですね。 (当たり前だろ!と、怒っているかしら?)

そういえば、先日西銀座を通った時、ソニービル前の水槽に珍しい魚がいろいろ見られました。沖縄美ら海からのお客様を迎えてのイヴェントが開催されていたようなのです。
屋内まで見ている時間がなかったのですが、表の大水槽にも大勢の方が足を止めて写真を撮ったりしていました。水槽のガラスに銀座のビル群が映り、銀座の空を沖縄の魚くんたちが泳いでいるような光景でした。
大概は知らん顔をして泳いでいましたが、何故か見物人を意識しているような 魚が見られたのです。誇らしげに右に左にと悠然と泳ぎながら、確かにこちらを見ていましたし、表情の変化のようなものが見られたのは立石の意識のし過ぎでしょうか。大きな目も物を言っていましたよ、確かに。
「表情筋は進化の過程をさかのぼってみると、魚の口に帰ります。・・・表情筋はもとは腸管を取り巻く筋肉で、これがエラ(鰓)の部分から、陸の生活とともに顔面にシート状に拡がり、皮膚に接するようになったものです。・・・・表情筋が解剖学的に鰓筋と呼ばれる理由はここにあるのです。」と、森川医学博士が学術書に記載された部分を思い出しておりました。
「古をたどれば、いろいろご縁があったのよねー。」と話しかけたのにも、魚くんが頷いてくれたような気がしました。

暑さの中で、普段コミュニケーションなんて考えていなかった生物たちとほんのりとした交流のできた夏休みでした。
(2013年9月10日)

本文デザイン画像

なかなか強烈なタイトルですね。
今回宝島社から出されたVDV付きBOOKのタイトルです。
9月末に店頭に並んだのですが、大変好調な売れ行きで、すぐに増刷に入ったと言うようなニュースが流れてきました。
暑い最中の撮影や原稿チェックでふうふう言っていたのを忘れてしまうような嬉しい話なのですが、これはタイトルと表紙の成果かもしれませんね。

どこでも話題になりますが「たるみ」というのは一大課題なのです。
頬や顎のたるみは顔の印象を大きく左右しますし、目元や口元のたるみは歳を感じさせてしまいます。
「女性にとっては気になるところですよね。」と、どこかのセミナーで申し上げましたら、「男性にとっても気になるのです!」と、男性の受講生からクレームをいただいてしまいました。

それぞれどの筋肉が対象になるのか、皆様はもうお解りでしょうか。 お解りにならない方は、このBOOKで試してみますか。
監修者が申し上げるのもおこがましいのですが、大変親切な構成になっております。 ぜひ、皆様のたるみアップにお役立てください。

話は異なりますが、久しぶりでテレビの仕事にお付き合いをしました。
と言っても、今回はフェイスストレッチングにテーマを絞っての番組構成ではなく「白金通り」を散歩していたら、面白そうな講座をやっていたので覗いてみました、との設定でした。
美味しそうなレストランや、輸入雑貨のお店をあちこち巡って、ということですので、ほんの数分の編集になるのでしょうけれど、やってきたお客様が楽しかったです。

「まいうー」の石塚英彦さん、可愛らしい実力派女優の多部未華子さんのコンビ。エクササイズとストローレッスンに挑戦していただきました。
撮影中のキャラクターも魅力的ですが、帰り際にご挨拶くださった時のきちんとした印象が目に残っております。
そして、大勢のスタッフの方々が撮影後に一生懸命顔を動かしていたのも。
日本テレビ系「メレンゲの気持ち」 
(毎週土曜日12時~14時30分)
10月12日(土) 番組後半ロケコーナー「石塚英彦の通りの達人」
お時間のある方は何かの話題までにちらりとみてください。
(2013年10月10日)

本文デザイン画像

先日、汐留にある高層ビル上層階の眺めの良いレストランでひとつのさよなら会が開かれました。
「ねわら会」という名前でもお分かりのように乗馬クラブのお集まりです。

私がその乗馬クラブに入れていただいたのが、50年近く前でしょうか。参宮橋にある乗馬クラブに集う方々の中から一緒にレッスンをするグループがあり、その中で私も楽しく乗馬に親しませていただきました。今は亡き主人と出会ったのもそのクラブでした。
乗馬のレッスンをやめてしまってからも、そのグループのお集まりが時々あり、美味しいものをいただきながらの歓談会が続いておりました。

でも、皆様高齢になり、なかなか出席が叶わなくなった今、今年を最後に一応締めくくろうという事になったのです。お世話役の方は90代に入っていました。 御殿場での野外騎乗の古い写真をお持ちくださった方もあり、昔話に花が咲いて、ほんのちょっぴり涙ぐんだ会合でした。

只今講師養成コースにお越しの方の中にも「乗馬をやっているのです」という方がいらっしゃって、懐かしく思い出していたところでした。

最初に馬の背中に乗ったとき、とても高いところに登ってしまったような感触があったのを覚えています。
馬たちは自分の背に乗った人の力量をとてもよく理解するらしいのです。
新米の私などには当然その力量をカバーしてくれる親切なお馬さん、ベテランの方にはなかなか手ごわいお馬さん、と振り分けられておりました。
野外騎乗の時などは普段の馬たちではありませんので、乗った途端に「お前、新米だろう?」というような顔で見上げられました。「嘗められると振り落とされるよ」などと脅かされて、ひたすら首をさすって「お願い!」と頼んでいました。
馬場での整然とした動きと異なり、草原や凹凸のある道を疾走する遠乗りの躍動感は今も蘇ってきます。

馬の話が出たところで、筋肉の表現にもお馬さんが関わっている話題をひとつ提供しておきます。

《白い筋肉と赤い筋肉》(森川医学博士フェイスストレッチング解説編より) 《昔から馬は速い、牛はおそい代名詞に使われています。馬の肉は桜色で、牛の肉は赤です。このように色によって筋肉は「白い筋肉」と「赤い筋肉」の2つのタイプに区別され、医学では白筋(速筋)、赤筋(緩筋)と呼ばれています。
白い筋肉は瞬発力にすぐれ、赤い筋肉は持続力にすぐれているように、両者には生理的に大きな違いがあるわけです。
顔の中には、この2つのタイプの筋肉が存在していて、それぞれの機能を果たしております。まばたきをするまぶたの筋肉は「白い筋肉」で、ほおにある咀嚼筋は「赤い筋肉」です。》

このようなことを伺うにつけても、私たちの体ってうまくバランスが取れるように出来ているのですね。
講師の皆様は講座などでの話題までにどうぞ。

そういえば、モーじき午年ですね。(・・下手な駄洒落・・)
私たちも筋肉を上手に使って、大いに駆け回りましょうか!!
(2013年11月10日)

本文デザイン画像
フェイスストレッチング協会 勉強会

フェイスストレッチング協会 勉強会

本当に忙しい一年でした。・・・ということで、先日久しぶりでフェイスストレッチング協会の勉強会を開催いたしました。

最初の講演は、「フェイスストレッチングの新たなる展開のために~ヒミコノハガイーゼ~」とタイトルがつけられていました。
口周りだけでなく全身に絡む様々な知識を取り入れて、セミナーなどで好評を得ている歯科衛生士さんの楽しいお話です。確かに興味深く有意義な話が詰め込まれていて、会員の皆様からもアンコールの要望がありました。

全容をここに記載することはできませんが、タイトルの解説だけでも載せておきましょう。どこかでご覧になった方もあるかもしれませんが。

「ヒミコノ・・・」は学校食事研究会の標語で「咀嚼の効用」を列記し、「噛むことの大切さ」をわかりやすく伝えています。

ヒ・・肥満予防
ミ・・味覚の発達を促す
コ・・言葉の正しい発音に
ノ・・脳の発達を促す
ハ・・歯の病気予防
ガ・・がんの予防
イ・・胃腸の働きを促す
ゼ・・全身の体力向上
   (全力投球できる)


弥生時代の人の咀嚼回数は現代人よりずっと多かったとどこかで読んだことがあります。邪馬台国の女王卑弥呼もしっかりと噛んでいたのでしょうね。

歯科衛生士さんによる講演の様子

歯科衛生士さんによる講演の様子

最後に「表情筋のトレーニングはコミュニケーションだけでなく、治療・改善にもつながるものであると私は思っております」と締め括られたように、彼女は只今フェイスストレッチング講師養成コースに通っていらっしゃるのです。
フェイスストレッチングを取り入れた新たな展開が楽しみです。


少々余談になりますが、このような話も登場しておりました。
「口と手を動かすことが認知症の予防・改善になる」
忘年会の季節ですね。手を叩きながら仲間たちと大いに歌いましょう!

講演の後、事務局からのお知らせ、エクササイズチェックなどがあり、会員の方々からの報告や情報もいろいろ出てまいりましたが、最後の報告がまた皆様の興味を惹きつけました。

修了生のお一人が「顔学会」の若手研究者の会に所属しているのですが、この度東北大学で行われた「フォーラム顔学2013」の若手企画シンポジュウム 『“美”顔学~他分野から見た顔の美』に担当者の一人として登壇しました。

若手企画シンポジュウムの様子

若手企画シンポジュウムの様子

二部構成のうち、一部ではフェイスストレッチングのエクササイズを会場で行ったとのこと。書画カメラでご自分の顔を大きく映しながら・・とのことで、大変だったようですが、参加者は大いに関心を示してくださったようです。
二部は工学・美容・心理の分野の方々8人でのディスカッション。美容分野では、心の変化にもつながっていくという方向に発展していったようです。

この若手の企画が輿水会長賞の対象になり、最後に再び登壇して、賞状&賞品の授与となったということでした。
初めての経験で、事前準備や打ち合わせも大変だったようですし、ご相談を受けた立石も少々ハラハラしていたのですが、仲間同士の協力体制も出来て、楽しい経験だったと語っておりました。

フェイスストレッチング協会の肩書きで参加しておりますので、協会の名前も印象づけていただけたかもしれませんね。
ありがとうございました。
今後ますますのご活躍を期待しております。

その他の皆様の報告を伺いましても、最近の私どもへの仕事の依頼を見ましても、フェイスストレッチングが本当に様々な分野で活用されてきているのを感じたことでした。
これからも皆様と手を携えて、楽しみながらフェイスストレッチングの発展に関わっていきたいと願っております。
(2013年12月10日)

本文デザイン画像

皆様にとりまして幸多き一年となりますよう
心からお祈りいたします

このページをいつもご覧くださっている皆様、
本年も様々な情報をお届けしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

スタジオHOWのフェイスストレッチング部門としても、フェイスストレッチング協会といたしましても、昨年は大変忙しい一年を過ごしましたが、今年も新春早々慌ただしい年となりそうです。
修了生の方々からの報告を伺いましても、この分野が様々な方面で活用されてきているのを感じます。
講師養成講座などでも「様々な知識、情報を仕入れておくことが、セミナー・講座をふくらませ、魅力的に仕上げていくことになるのですよ」と申し上げているのですが、どのような分野であってもそれが講師の条件なのでしょう。 また、新しい知識や情報を仕入れること自体が本人にとっても楽しいですよね。

そう言えば、先日面白い本を見つけました。
孫たちにちょっとプレゼント、と思って注文したのですが、大人が見てもなかなか楽しい本なのです。

漢字学者の白川静博士がそれぞれの漢字の由来、使い方などについて研究した ものを下に関係者によって出版された「~白川静文字学に学ぶ~漢字成り立ちブック」というタイトルの本です。
小学校で学ぶ1006文字が学年ごとに一冊ずつに分けられ、その成り立ちや繋がりについてわかりやすく解説してあります。
絵→古代文字→楷書と掲げることでその文字の大本がわかりますし、音読みも訓読みも、また簡単な意味を伝える早わかり言葉も、楽しく1ページの中に収められています。
例えば、今の時期ならば「春」という漢字はどなたもお使いになりますね。 これは2年生で学ぶ漢字なのですが、下記のように解説されています。

むかしのかん字

『ふゆのあいだ、くさのいのちは、土のなかで、ぎゅっと、にぎりしめたようになっている。
春になると、お日さまがかがやいて、そのくさが、めをだすんだ。
春(はる、シュン)の、むかしのかん字を見てごらん。
わけると、くさと、日と、屯(とん、チュン)。屯は、糸をむすんだかたちの字。』

そして、早わかり唱え言葉や書き順と画数、用例 が添えられています。

このようにして改めて漢字を見ますと、日常生活の中で何気なく使っている漢字に何故か親しみを感じます。
古代文字は誰がこのように表したのでしょう。
納得しました!と笑ってしまう文字もあります。
今まさに新しい漢字に次々と出会っている小学生の孫達はどのような興味・親しみを感じ、自分の中で育てて行くのでしょうか。

何年か経ったら、それとなくちょっとチェックしてみたいと、好奇心いっぱいのおばあちゃんは目論んでいます。
新年早々何を思っていることやら・・・。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
(2014年1月7日)

本文デザイン画像


せめて新年のお年玉に・・と、先日新派の初春公演を観てきました。
「明治一代女」川口松太郎の傑作で新派の代表作のひとつになっている演目です。花柳章太郎や先代の水谷八重子が健在の頃にはよく明治座あたりに足を運んだのですが、このところあまりご縁がありませんでした。
波乃久里子のお梅を始め、現在の新派を担っている方々の熱演で、終演時にはお客様からの惜しみない拍手が送られました。
歌舞伎とも新劇とも異なる様式美と写実表現を合わせたような新派の俳優の方々の表現に、私もうっとりと満足したことでした。

話は変わりますが、以前にも書いたことがあったでしょうか。
私は講師の資格を取った方々に「講師というのは役者なのよ。その時々の受講生・お客様に受け入れられるような表現を考えていかなければいけないのよ」と申し上げています。
現在携わっているある企業の仕事の中で、様々な立場の方との接点があるのですが、やはりそれぞれに必要な演じ方をしている様が見られて、楽しませてもいただいております。
(ゴメンナサイ!)
硬い会社勤めであっても、自由人的な仕事であっても、皆役者なのですね。 無意識に演じていらっしゃる方も、意識していらっしゃる方もいるのでしょうけれど。
「サロメ」のセリフではないですが、どこまでベールを脱いだら本当の自分がいるのかわからなくなってしまうかしら。

最近、新聞の社会面に掲載される記事の中に小汚い(?)と言いたくなるような事件がよく見られます。人間関係がうまくいかない?・・というほど深い根を持った裏側が察せられることでもなく・・。他人には計り知れないことなのかもしれませんが、お互いにもう少しうまい役者であったら、そのようなことにはならなかったのではないか・・と思ったりします。

そう言えば、政治家等は最も自ら意識している役者なのでしょうね。 さて、9日に投開票の行われる東京都知事選挙は、いかがな結果が出るのでしょう。
(2014年2月7日)

本文デザイン画像

ただ今進行中のNHK朝の連続テレビ小説は、ちょうど戦時中の食糧難を背景にしています。
  あの時期を体験した者にとっては、切なく思い出される事が多々あります。
食べ物に絡む思い出が他のことより実感をもって思い出されるのは、立石が食いしん坊だから、というだけではありませんよね。
結局、食べることは、生きるということ、命を育むという点において本当に大事なことなのですね。今のように何でもアリの世の中では、その有難みが意識から飛んでしまっているように思います。
先日もとても美味しいお寿司をご馳走になる機会があり、大いに満足した帰り道、今晩の記憶はどのくらい持ちこたえるのかしらと、見当はずれのことを熱心に考えておりました。

お寿司の素材もその噛みごたえによって、味覚に訴えかけてくるものが異なります。
戦後すぐの小学校の給食時、担任の先生が「よく噛んで、しっかりと味わいながら食べるのですよ」と言っていらしたのが思い出されました。味わうというような時点の食材ではありませんでしたが、成長期の子供のお腹を充分に満たしてくれたことは本当に有難いことだったのですね。

何やら古い「噛み話」に頭が行ってしまっておりますが、しっかりと噛んで食べることは味わう上でもとても大切なことです。

それを担っているのが咀嚼筋と呼ばれる筋肉で・・と、いきなり我らが分野に頭が戻ってきてしまいましたが、現在の幸せな世の中では「噛む」という行為は「食材を味わい、体を作り上げていく上で」という以外に、異なった観点からも注目されております。
・ 口の周りの筋肉に力をつけることは、様々な美容上の効果があります。
・ 口の周りの筋肉を鍛えることが、健康維持にも大きく関わっていきます。

上記の目的について詳しくご説明する機会はまたいずれ設けますが、その咀嚼筋を鍛えるエクササイズをちらりと載せておきます。

■あごのラインを整える(あごのたるみを取り、横顔を引き締める)

 ① 奥歯を強く噛みしめる     3秒
 ② そのままで          5秒
 ③ 自然の状態にもどす      3秒
(3回繰り返します)

■あごのラインを整える(あごのゆるみ、たれ下がりの予防)

 ① 顔をやや上向きにして、歯を強く噛み合わせる  5秒
  (側頭筋の動きを確認する)
 ② そのままで                  5秒
 ③ 噛み合わせをゆるめながら、自然の状態にもどす 5秒
(3回繰り返します)

■顔を小さく引き締める(二重あごをなくす)

 ① 下あごを前に突き出す    3秒
 ② あごを右に水平に動かす   3秒
 ③ そのままで         3秒
 ④ 同様に左に水平に動かす   5秒
 ⑤ そのままで         3秒
 ⑥ 自然の状態にもどす     5秒
(3回繰り返します)

これをご覧になってお解りのように、しっかりと噛むというその事が咀嚼筋を鍛えることになるのですよね。もちろんそれ以外の口周辺の筋肉も絡みますが。

美容上の効果上げる為にも、健康維持にも、しっかりと口の周りの筋肉を使いましょう。 (2014年3月10日)

本文デザイン画像

3月末、4月初め、と続けて半蔵門に行く機会が有り、ここまで来たのならやはりちょっと・・とお濠端まで足を伸ばして散策しました。
当然、桜見物が目的だったのですが、最初の時にはまだつぼみが固く、4月に入ってから行った時には、桜吹雪が体中にまとわりついて来る状況でした。
今年の春は天候が不安定で、雨の日や風の日が多く、それでなくても期間の短い桜にとっては慌ただしい「我が世の春」でしたね。

「近代化された大都会東京」とイメージすると、緑や水は浮かんでこないのですが、以外に緑も多いですよね。 特に皇居周辺は、遠くの高層ビルを背景に「水、緑、石垣」が悠然と位置を占めて、しばし時を忘れさせてくれます。
そこに華やかに桜が加わると、思わず歴史上の「花見の宴」が思い出されたりします。

さて、そのような時期に、花見の風情とはちょっと異なりますが、いつもこのコラム欄を読んでくださっている方から「今月は噛む事の続きを書いてくださるのですよね」とメールが入りました。

では、桜の話題は置いておいて、噛むことに触れましょうか。
噛むことも消化作用だけでなく、美容上も健康上も絡みますよ、とよく申し上げておりますが、今回は健康面の発展篇とでもいえる情報です。

フェイスストレッチングは、ありがたいことに様々な方面に活用していただき、またそのような方面からの情報もいろいろ頂戴しております。

帝京大医学部耳鼻咽喉科名誉教授であられた石塚洋一先生は「いびき博士」とも呼ばれ、無呼吸症候群の治療で有名な方です。
その治療に関して「呼吸に関わる筋肉の老化を遅らせるために、フェイスストレッチングもよいでしょう」と、雑誌の記事に記載してくださったこともあり、有り難く拝見したことでした。
その石塚先生がお送りくださった雑誌掲載記事と著書の中からガムに関する話題を二つ。

まずは「ガムを噛むことが耳鳴り、難聴に大変有効です」とのこと(雑誌「壮快」2011.6より下記抜粋)
「耳鳴り、難聴の原因はまだ充分に解明されていません。しかし私は耳の周辺の筋肉が衰えて内耳の血液循環が悪くなり、そのために聴覚機能が正常に作用しなくなるのではないかと考えています。
ガムを噛むと、食事をするときよりも余計にあごに力が入ります。ですから、ガムはあごの筋肉、つまり耳周辺の筋肉を鍛え、内耳の血液循環を改善するのにとても有効です」と書いていらっしゃいます。
ガムを噛むというような光景は若者のもののように思いますが、高齢者ほどガムを噛んだほうが良いのですね。当然消化作用も良くなりますし。

もう一つ「ガムで花粉症はここまで治る」という先生の著書をお送りくださったことがありました。(ハート出版 1997,3)
日常生活の中でのいろいろな注意事項なども書かれていますが、「憂鬱なシーズンに、如何に症状を軽く押さえ、楽しく過ごすかを考えましょう。」ということで、「①手軽にできる ②症状の改善に確かな効果が有り ③しかも副作用が全くない」という条件にあてはまる改善法として、ガムを噛むことが挙げられています。
本一冊ですので、詳細をまとめて記載することはとてもできませんが、目次あたりから拾っていくと、
・ 「ペパーミント」の二つの抗アレルギー作用
・ 「メントール」の吸入作用
・ 「咀嚼運動」が花粉症を軽くする
・ ただし「ガム療法」はあくまでも補助療法と捉えてください
と、「脳も活性化される」など興味津々の話題も含めて記載されています。

ガム屋さんの宣伝ではありませんが、ちょっと魅力的な話題です。
筋肉運動が本当に様々なことに関係していることはご理解いただけますね。

この他にも、眼科、歯科とさまざまな医学分野の先生方からのご親切なバックアップが有り、フェイスストレッチングの講師たちも話題の幅を広げて行っております。

(花曇りの日だったので、お濠端の写真が暗くてごめんなさい)
(2014年4月10日)

本文デザイン画像
菱田少学校に入学した頃

菱田少学校に入学した頃

明日は「母の日」ですね。
母としてプレゼントをもらう方、母への贈り物をする方、両方の忙しい方。 平和な世の中を感じます。


今月下旬で百歳になる母と暮らしています。
来月初めに区長さんが自らお祝いに来てくださるとのこと。
その前にプロフィール・経歴といったようなものを送って欲しいと区役所から連絡がありました。

普段は忘れてしまっている様々な昔が思い出されました。
母についての思い出が鮮やかに蘇ってくるのは、第二次世界大戦の末期に千葉県山武郡千代田村に疎開をしたころのことです。
歌舞伎の仕事をしていた父は慰問団で国内外各地を巡り、叔父は兵隊として召集された状況下で、双方の祖母二人と5歳の一人っ子の私を連れての疎開でした。
今思えば、当時の主婦としては大変な決断だったでしょう。
馬に引かれた荷車に乗せられ、三里塚の桜並木の下を通ったことが思い出されます。

疎開先の住まいは農家の離れ家で、広い土間には蚕棚が並んでいました。
食料の確保も大変だったのではないかしら。手に入れた生卵を大事そうにチューチュー吸わせてくれたこともありました。
焼夷弾が東京方面の空で光りながらパラパラと降っていたのも忘れられない光景です。

私は菱田小学校に入学しました。登下校の時などは、当然よそ者の子供へのからかいや、いじめもあり、山道経由の学校まで母が送ってくれたこともありました。担任の石井先生もとても優しくして下さり、東京に戻りましてからもしばらくの間、文通が続いておりました。

シベリヤ抑留から奇跡的に戻ってきた叔父を迎えたのもこの家で、汚れたリュックの弟を抱きしめていた姿が思い出されます。
東京に戻ったのはそれから間もなくだったでしょうか。
東京大空襲で菊川町の妹夫婦を亡くす、という悲しみもその間にありました。

東京に戻ってしばらくは、どこの主婦にとっても同じく大変な戦後の復興期だったと思います。
周りの大人たちが干渉の余裕のないことを幸いに、子供達はのびのびと、ゴザ持参の紙芝居(ご存知ですか?)や駄菓子屋の店先などを交流の場として羽を伸ばし、いつの間にかガキ大将的な立場になっていた私でもありました。

昭和40年12月 イイノホールにて

昭和40年12月 イイノホールにて

母も日本の復興とともに生活が落ち着き、やがて友達と一緒にダンスや三味線を楽しみ、そして小唄の名取にもなり、昔から身につけていた日本舞踊もあちこちの舞台に立っていました。
戦時下のことなどはすっかり意識から抜けていたように思いますが、そうではなかったでしょうね。
でも、古い写真の整理などをしておりましても、女の生命力、順応力と言ったものを感じさせます。

そして、ふたりの祖母と父を見送ってから数十年たった今、自らも穏やかにボケて、たまに体調を崩しての入退院などもありますが、それなりに元気に過ごしております。
長いあいだお世話になっている病院の院長先生が、「食べられていれば心配ないよ」と言ってくださっていたのですが、いつだったか「少々体重がオーバーして来たかなー」とおっしゃっていました。体が動かせなくなってくると、食べることだけが唯一の楽しみになってきますものね。
でも、楽しみがあるのは良いことなのですよ。
月に一度ケアマネさんが来ると「もう唄も踊りもできなくて・・」と話していますが、記憶の中では新鮮な楽しい思い出なのでしょうか。

百年! 永かったですか? 短かったですか? 
やるべきこと、やりたいことを積極的に行って、満足をしていますか?
私もまだまだいろいろチャレンジしますよ。
あなたの娘ですからね。


とらえどころのない今回のコラム欄になってしまいましたが、菱田少学校に入学した頃の大切な写真を添えておきます。担任の先生はもんぺ姿ですね。 もしかすると、「私もこの写真持っています!」という方がいらっしゃるかもしれないと思いまして・・。
(2014年5月10日)

本文デザイン画像

いきなり大きなテーマを掲げてしまいました。
書籍一冊でもまとめ切れないテーマですが、そのように大それた扱い方をしようということではなく、このところ同じ女性として仕事がらみの日常を意識することが多々有り、またホッと息を抜いてみたい心境でもあったのです。

養成講座の第一段階 ステップアップコースが始まりました。
水曜コース・週末コースと同時進行をしておりますが、今回ご参加の方々の共通点はどなたもご自分の専門分野や資格、そして仕事をお持ちなのです。
本当に様々な方面に渡っており、立石などは周知していない分野も。

そうなのですね。
世の中もどんどん進行し、情報も多様化し、女性達の目的や意欲も広がって行っております。
電車の中などで前に座った女性の方々をジロジロと拝見しながら(今はだいたいスマホに目を落としていらっしゃるので)、この方は一体どのような分野に関わり、どのような仕事を・・などとイメージしてしまいます。

女性の方が男性より柔軟にいろいろ対応できる、ということもあるでしょうか。 それが女性の特権であるということも言えますが、一方で厳しい状況に置かれることも確かですね。

先日、自分の子供の入学式に参加するために、職場の入学式を欠席した教諭の話題が新聞に取り上げられておりました。様々な立場の方から賛否の議論が登場しておりました。
どちらのご意見も「ごもっとも」と言えるのですが、「正解」などは絶対にありえない・・というのも事実です。
ご本人もさぞかし悩まれた末の決断だったであろうと、家庭を持ち、また仕事持ちの身としてはため息をついてしまいます。
意見を述べた方々もそれぞれに忘れられない経験があってのことでしょうか。


低気圧の空模様の下でこのようなことを考えていると、知らないうちに唇に力が入り、ぐっと口を縛り込んで・・となります。
フェイスストレッチングのエクササイズは癒し系とも言われておりますので、少し揉みほぐして置きましょう。

  ■口元を美しく(自然で美しい色の唇をつくる)
   ① 唇をすぼめて前方に突き出す    3秒
   ② そのままで            5秒
   ③ すぼめた口を元にもどし、
    歯を巻き込んで外側いっぱいに引く 5秒
   ④ そのままで            5秒
   ⑤ 自然の表情にもどす        5秒

  (3回繰り返します)

  ■顔を小さく引き締める(二重あごをなくす)
   ① 下あごを前に突き出す      3秒
   ② あごを右に水平に動かす     3秒
   ③ そのままで           3秒
   ④ 同様に左に水平に動かす     5秒
   ⑤ そのままで           3秒
   ⑥ 自然の状態にもどす       5秒
   (3回繰り返します)

  ■顔を小さく引き締める(二重あごをなくす)
   ① 背筋を伸ばし、ゆっくり天井を仰ぐ 5秒
   ② 口を大きく開ける         5秒
   ③ そのままで            5秒
   ④ 上を向いたままで口を閉じる    5秒
   ⑤ 自然の状態にもどす        5秒
   (3回繰り返します)

あー、少し肩の力も抜けましたー。
皆様はどのようなエクササイズの活用派ですか?


でもね・・と、最初のテーマに戻りますが・・。
それぞれに喜びも悩みもありますが、家庭も持ち、仕事も続けられるということは幸せなことですね。
融通を利かせながらがんばりましょう、お互いに!
(2014年6月10日)

本文デザイン画像

ぼくのお気に入りの場所
みどり色のしばふに
ごろんとねころぶと
そよそよとふく風がぼくをやさしくなでる
遠くでひびくアカショウビンの鳴き声
目の前ではお母さんやぎがやさしい目で
子やぎたちを見まもっている
青あおと広がるやさしい空

でも
遠くの空の下では
今でもせんそうをしている国があるんだって
ばくだんが次つぎとおとされ
なきさけびにげまわる人たち
学校にも行けない
友だちにも会えない
家族もばらばら
はい色のかなしい空

空はつながっているのに
どうしてかな
どこまでが平和で
どこからがせんそうなんだろう
どうしたら
せんそうのない
どこまでも続く青い空になれるのかな

せんそうは国と国のけんか
僕がお兄ちゃんと仲良くして
友だちみんなともきょう力して
お父さんとお母さんの言う事をきいて
先生の教えをしっかりまもる
そうしたら
せんそうがなくなるのかな

えがおとえがおが
遠くの空までつながるのかな
やさしい気もちが
平和の心が
丸い地球を
ぐるっと一周できるかな

まだ子どものぼく
いのる事しかできない
どうか
せかい中の子どもたちみんなが
学校に行けますように
友だちとあそべますように
にこにこわらって
家族でごはんが食べられますように
夜になったら
すてきなゆめが見られますように
しあわせでありますように
いつか友だちになれますように

白い雲
ぼくの平和のねがいをのせて
この地球をぐるっとまわって
青い空にそめてきて

きっと
せかいは手をつなぎ合える
青い空の下で話し合える
えがおとえがおでわかり合える
思いやりの心でつうじ合える
分け合う心でいたわり合える
平和をねがう心で地球はうるおえる

だから
ここに
こんなにきれいな花がさくんだ
だから
こんなに
ぼくの上に
青い空が広がっているんだ

   「毎日新聞」より

   「毎日新聞」より

これは、6月23日の沖縄全戦没者追悼式で、石垣市真喜良小3年生の増田健琉君が朗読した平和の詩です。(原文のまま)

この詩を聞いたとき、コラム欄に一部を掲載し、立石の想いを述べようと思ったのですが・・・、やめました。
読んでくださる方にはぜひ全文を見ていただきたいと思いましたし、コラム欄にも全部を残しておきたいと切に思ったのです。
立石の感想なんて添えない方が良いのです。

同じ頃の新聞に都議会での女性蔑視のヤジが取り上げられ、発言者がようやく名乗り出て頭を深々と下げ、と話題になっておりました。
あれこれの立場からの発言も何日間か新聞を賑わしていました。
確かに女性の一人としてあまり愉快でない出来事ではありましたが、なんだか笑ってしまいたくもなりました。
この増田くんの詩とヤジの記事を隣り合わせに見ると、大人の一人としてどんな顔をしていたら良いの?・・・って思いませんか?
(2014年7月10日)